The 5th Floor:キュレーションで、アートの未来をつくる

支援総額

6,070,000

目標金額 5,000,000円

支援者
273人
募集終了日
2024年3月29日

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2024年03月26日 23:40

【終了まであと3日!】応援コメントのご紹介vol.1

The 5th Floorのクラウドファンディング挑戦に際して本当に多くの方々から応援メッセージをお寄せいただきました。

本日はvol.1として、本文にも掲載している応援メッセージをご紹介させていただきます。

 

  応援のメッセージ

 

立石従寛

The 5th Floor共同創設者・アーティスト

 

代表を智哉に渡して丸二年になろうとしている。新体制になり、その頃から社会が再び開き、智哉の活動が、すなわちフィフスの活動が拡がるに並行して、周囲からの支援が拡がっていった。支援が拡がると良い展示が生まれる。良い展示が量産されれば信頼が形成される。フィフスは、設立五年目に差し掛かる今、この好循環の流れに乗ろうとしている。やるべきことは、一言にすれば自由と責任の両立ということと認識している。そしてこれを実現するに必要な支援は、緊張感を生むための支援者の数だ。公的な存在に近づくために、どうかお力をお借りしたい。

 

シャラ・ラジマ

モデル/文筆

 

The 5th Floorは生きた人たちが行き交うオルタナティブスペース。国も地域も世代も越えて、アカデミックなものからアウトサイダーアートまで精鋭なキュレーターたちによってさまざまな展示が企画されています!鑑賞者と作家を隔てる見えない壁のようなものが不思議とないフラットなスペースです。これからも今まで呼んだことのない前衛的で新しいアーティストたちがこの5th floorでどんな作品を作り展示するのか、是非とも皆さんで目撃したいのでご協力お願いします!!

 

コムアイ

アーティスト

 

行きにくいようで開かれている五階。濃い企画で根津から社会をマッサージする存在として、これからも進化を繰り返して欲しいです!

 

©︎Takeshi Miyamoto

森山未來

アーティスト

 

The 5th Floorの運営メンバーのみなさんとは、これまでにも、そして現在も、様々な場面で活動を共にすることが多い。
アートという、世界に開かれた提案に対する敬意と情熱を胸に、表現の自由を表明しつつも精神と時の部屋のようにあえて自分たちに負荷をかけることで、The 5th Floorは常にアクティブであり、チャレンジングであり続ける。そういった場で培われた経験や技術が素晴らしい人材を生み出していることは間違いないでしょう。これからの活動も楽しみにしています。

 

山本修路

アーティスト

 

初回に展覧会を開催してから4年が経ちました。
当初ここまで続くと思っていませんでした。
今に至るまで積み上げたものはとても意義のあるものだと思います。
今後も展覧会を魅せる場所として存続するように応援します。

 

渡辺志桜里

アーティスト

 

髙木に声をかけてもらってデビューしたのが5th floorでした。お金もないし経験もない。オルタナティブだったからこそなんでもできるような気がしました。5thのブック、見てみて。丁寧に作ってあって持ってるだけでも嬉しい一品。次年度のものも楽しみにしてます。

 

髙橋銑

アーティスト

 

The 5th Floorとは2020年にアーティストとして前任のディレクターと仕事をした。当時まだ稼働を始めたばかりで得体の知れないこのスペースに僕は興味がわき、前ディレクターにいつまでこのスペースを続けるのか軽い気持ちで聞いたことがある。彼はそのとき、わからないけど、やれる限りやってみると話していた。
気づけば数年がたって、無数の展示を開催し、活動をまとめたブックが数冊作られていた。The 5th Floorが生まれたころと同じ熱を保ちつづけながら未だ稼働し続けていることにワクワクし、ディレクターが現在の岩田君に引き継がれたばかりの頃、彼にも軽い気持ちでいつまでこのスペースを続けるのか聞いてみたことがある。すると彼から、わからないけど、やれる限りやってみますと数年前と同じ応えが返ってきた。

単なる偶然の一致であることは明白だし、もちろん彼らもカジュアルに言った言葉なのだから深い意味なんてないだろう。しかし、この受け取り方によっては未来に対しての投げやりな態度の顕れともとれる言葉も、無数の実践に裏打ちされた彼らから聞くと、現実を直視した上でも想像力を捨てないための非常に大切な合言葉のようなものだと思えるのだ。結局、僕は自分の思考のポジティブな回路をこんな具合に自然と刺激してくれるThe 5th Floorやそこに関わる人々のそもそもの人間性に惹かれている。

そして彼らの言う「やれる限り」の途上にこのクラウドファンディングがあり、僕は応援する理由が見つけられたのだから「やれる限り」応援する。これを読んでいる皆さんも、もし何か理由が見つけられたら例えそれが小さなものでも是非応援しませんか!

The 5th Floorの皆様、そして岩田くん、頑張れ!達成を願ってます。心から応援しているよ!いつまでかはわからないけど!

 

Photo by Kohei Hanawa

畑山太志

アーティスト

 

僕は2020年にThe 5th Floor(以下5th)で展示の機会を頂きました。それは5thの現ディレクターである岩田智哉の初めてのキュレーションで、一緒に作品や展示内容について話し合いを重ね展覧会を作り、とても実りのある時間となりました。5thでの展示を契機に、キュレーターやアーティストをはじめとして、さまざまな人たちとの出会いに恵まれ、それが今の活動に大きくつながっています。
今5thは海外にもそのネットワークを広げています。出会うことのなかった新しいつながりが5thでは生まれ続けていて、アートシーンにおいて欠かすことのできない、東京を拠点とする重要なキュレトリアルスペースであると思います。

 

久保田荻須智広

アーティスト

 

The 5th Floorは僕も2020年に”attunement”という展示に参加して以来お世話になっている。ここはキュレーターのための遊び場のようなアートスペースで、キュレーションを学んだ芸大の学生が中心となって立ち上げたところだ。ここは旧社宅を改装したうちの3部屋を用いた癖のある空間で、それゆえにこの空間の特性を利用した面白い展示が今まで多く行われている。最近は新しいギャラリーやフェアも増えていく中で、ただ売れる作品を横並びにするだけの退屈な企画も多く、ちょっとうんざりもしていた。しかし、ここでの展示はキュレーションの醍醐味を実感できるような展示を多く見ることができる稀有なスペースだと思う。
現在のディレクターの岩田くんは、このスペースをアジアを中心としたキュレーター同士のハブとしても機能させようと画策しているようで、ここがしっかりと続いていけば今後もっと面白いことが展開していくような予感がしている。
アーティスト主体ではなくキュレーター主体の場所、今後またどう進化していくかがとても楽しみだ。

 

伊東宣明

アーティスト

 

2020年12月に行われた伊東宣明個展「されど、死ぬのはいつも他人ばかり」(高木遊キュレーション)は、たとえコロナ禍にあっても、私の作家人生の中でとても幸福な時間でした。キュレーターと作家がチームで作品を選出し、忌憚なく意見を交わし、最高の状態で展覧会を練り上げて開催する。それは作家一人ではできないし、かといってキュレーターだけでもできない。そのためには場と人が熱く混じり合い、そして地域からの応援があってこそ成り立ちます。それができるのがThe 5th Floorでした。
願わくば、より多くの作家とキュレーターのために、この「熱い」場所が、長く続きますように!

 

八木幣二郎

グラフィックデザイナー

 

当時まだ大学入りたての僕は5thの人と出会いたくさんの輪が広がり、美術やデザインに対しての解像度が上がりました。
話し、切磋琢磨しアツくなれるThe 5th Floorは唯一無二の場所です!!!!

 

塩谷啓悟

グラフィックデザイナー

 

キュラトリアルを中心に置き、インディペンデントな運営で、購買目的ではない他と一線を画す展覧会をランニングし続け、疲弊してもなお絶えず続いているのは、展覧会ごとのキュレーターのキュレーションはもちろん、そのマンパワーの賜物だと思う。「されど、死ぬのはいつも他人ばかり|伊東宣明」(2020, キュレーション:髙木遊)、「絶景の瞬間(2021, キュレーション:大倉佑亮)」、「between / of(2022, キュレーション:岩田智哉)」、この3展覧会にグラフィックデザインで携わり、その片鱗を存分に感じてきた。故にここに注がれたマンパワーのアーカイブを、これからもスペースのランニングが続いていくことを、また次世代に繋がっていくことを願う。ここには2020年代のオルタナティブが山積みになっている。

 

撮影: みなみあさみ

卯城竜太

Chim↑Pom from Smappa!Group

 

アニュアルでブックを作りつづけるなんてオルタナティブ・スペースにしては意識が高すぎる。言論活動にこだわるところにキュレーター・スペースの特徴があるのかもですが、それをクラウド・ファンドで、というサバイブ精神こそ推したいです。彼らの活動が潤沢な予算をもつ美術機関の学芸員を刺激することを願いつつ……(個人的には階段がやば過ぎるのでエレベーター設置出来るくらいに稼いで欲しい)……。

 

上村洋一

アーティスト

 

The 5th Floorはなんていうか、しなやかで、鋭く、周りを包み(巻き)込み、ビビットに外に開くアートスペースな気がしている。若いキューレーターを中心に、常に新陳代謝を繰り返して、新鮮な空気を呼吸しながら、独自の運営をしている。それをインディペンデントな形で続けるってことは、とてもタフだけれど、とても心強い。

いろんな国を旅しながら活動している自分にとって、その旅先のインディペンデントなスペースや、そこで出会った人々は、その土地と自然に繋がれるきっかけになったりする。それは美術館やギャラリーとはまた違った役割を持っている場で、彼らを通して現地のアートの空気みたいな、見えないものを想像し掴もうとする。世界中にそういう場所がもっと増えたらいいなと思うし、5thはきっとそういう場所になっている。5thは色んな国から来た人にとって、東京や日本のアートと、すぅっと繋がれる時空間になると思うし、日本のアートにとっては外の世界と繋がるきっかけになるんだろうと思う。

健やかに呼吸しているこの場所には、きっとたくさんの可能性がまだまだある。
だから、サバイバルし続けてほしいなと思っている。
いい空気を育て続けるためにも、少しでも支援していただけたら嬉しいです。応援しています。

 

島田清夏

アーティスト/ Pyrotechnician

 

2021年1月にThe 5th Floorの前任者でもあったキュレイトリアル・コレクティブ「HB.」のキュレーションで開催された『次元の衝突点』でのこと。
もうオープニングまで1ヶ月…しかも年末年始ですよっていう時に「実は…今回は無理かもだけど…こんなのも考えてて…」って別プラン出した私に、HB.のメンバーは嫌な顔せず、むしろ最高じゃんっというノリで協力してくれて、本当に嬉しかったな。

すぐに作品の要になる生物学の賢者を召喚せねばと、東大の生物科学専攻の雄飛さんを紹介してくれて、雄飛さんから後にコラボレーターとなる鈴木ゆりあさんを紹介してもらって…、そこからあっという間に、新作3点作れてしまいました。
展示の方法もHB.のメンバーが楽しみながら考えてくれて、花園アレイの玄関から始まり、音で階段を繋いで5階の天井の映像に繋がる面白いプランが出来上がりました。

他では実現できなかったプランがスピード感を持ってチャレンジできたのは、キュレーターHB.が枠に捉われないポジションで展覧会を作っているから。
そして、彼らのようなキュレーターが生き生きと活躍出来るのは、このThe 5th Floorがあるから。
ここで育ったキュレーターが日本の美術界を変えてくれるんじゃないかと思うし、一度日本の美術界に染まった先輩方もここにきたら初心に還れるんじゃないかなと思う。

だから、このオルタナティブ・スペースThe 5th Floorがオルタナティブでなくなるまでは、応援しないと、ね。

 

写真:加藤甫

花岡美緒

アーティスト

 

The 5th Floorには、2021年に開催された「バーチャルの具体性」で参加作家として関わらせてもらいました。
それぞれの部屋のメッセージと空間同士のナラティブがうまく生きる、キュレーションしがいのある空間だなあと感じました。

キュレーションを軸とした実験的な活動ができる都内で稀有な場所として、意欲的なプログラムを数多く開催してきたThe 5th Floorが継続的に活動できることは、東京、日本のアート生態系のために大事な意味を持ちます。
ギャラリーや美術館でないからこそできる自由さは、みんなで担保しなければいけないのかもしれません。

 

黒沢聖覇

キュレーター/アーティスト

 

The 5th Floorのオープンからその活動を見続けて早4年。アーティスト・ランのスペースもたくさん生まれていたなか、新世代のキュレーターやアーティスト達によって「キュラトリアル・スペース」を名乗るこのスペースが、コロナ禍の混乱の中で、批評性を兼ね備えつつ、彗星の如く誕生した時のことをいまでも覚えています。インスティテューションでもコマーシャルでもアンダーグラウンドでもなく、ドメスティックにもグローバルにも染まりきらない、全く新しい風とネットワークを日本のアートシーンにもたらしたように思います。私も同世代のキュレーターとして刺激を受けながら、同時に彼らが今日まで至る数々の苦労も見てきました。いまでは、日本でホットかつ重要なアートスペースのひとつとして、国際的なアートシーンからも認知されるに至っており、このスペースの持つエネルギーには感嘆するばかり。このスペースが今後さらなる飛躍を遂げ、この困難な時代のなかで停滞していくばかりアートの状況に一石を投じてもらえるよう、皆で応援していきましょう!

 

ヴィンセント・ライタス

アーティスト

 

私は以前、黒沢聖覇とThe 5th Floorで展示をキュレーションしました。The 5th Floor は若手キュレーターにとって、彼らのビジョンを形にするための自由な場所となっていて、キャリアを積むために惜しみないサポートをしています。このようなユニークなスペースは東京のアートシーンのなかでも唯一無二だと私は思っています。
日本の未来のキュレーターを支えるためにぜひThe 5th Floorを応援していきましょう!

 

太田光海

映像作家

 

The 5th Floorは、日本の現代アートシーンになくてはならない存在。現在活躍する多くの若手アーティストが飛躍のきっかけを掴み、継続的にコミュニティを形成している場であり、インディペンデントで切れ味鋭いキュレーションによって、数年足らずの間に多くの新しい価値を提示してきた。今後もさらに成長し、国内外での認知度を高めていくべき場所だと思う。全面的に応援します!

 

石毛健太

美術家、エキシビションメーカー

 

主に、くだらないゴシップや狂った拝金主義はあらゆる場所に蔓延する、触ると腐る流行病として広く知られているわけですが、この糞病には「相手と同じかそれ以上に狂ってしまうこと」や、「とにかく逃避し続けること」といった誰でも・すぐにでも・一人で実践できるライトなものから、無骨で困難だけど周りを元気付ける「頭でっかちに真面目にやっていくこと」といった対抗手段が存在します(それができなかった人々は皆一様にドロドロに溶けてどこかに消えてしまったので誰も彼らのその後を知りません。怖いですね。)。The 5th Floorはその無骨で困難なことをインディペンデントに実践する数少ない拠点です。だから応援してあげてください。

 

写真:岡崎果歩

布施琳太郎

アーティスト

 

なにかを手作りするだけでも大変なのに、それを続けるのはもっと大変なことだと思います。だけどそれをやっているのが「The 5th Floor」です。展覧会をつくって人を集めて、本を作って売って、そして世代交代までしている。一度だけですが僕も展示をさせてもらいました。こういう場所がない世界を想像したときに、少しでも「さみしいな」とか「退屈かもしれない」と思ったなら、ぜひ支援をして欲しいです。場所や人への好意じゃなくたっていいんです、生きていたいと思える世界のために僕たちはお金を使うことができるのだから。

 

イラスト:遠藤麻衣

大岩雄典

アーティスト

 

その節はお世話になりました。
芸術が観られる場所は多ければ多いほどよい。The 5th Floorはそのひとつです。
2021年の個展では、過去の作品に向き合う機会をいただき、アニュアルのレビュー掲載まで手厚いサポートをいただきました。以降恒例となった、アーリーキャリアの作家が旧作を振り返る企画「ANNUAL BRAKE」は、慌ただしい業界のなかに作家をどう位置づけるか、真摯に・親身に考えられたコンセプトです。ほかにも、キュレーター・レジデンスをはじめ、The 5th Floorはキュレーターやアーティストがどのように人間たりうるかを考えている場所だと思います。
いまどきの美術館は、作品を展示するより作家を展示するほうが安上がりだとヒトシュタイエルも言っている。世知辛い。人間と芸術をともに守ることがキュレーションです。The 5th Floorはその実践と機会に開かれています。

 

ULTRA STUDIO

建築コレクティブ

 

ULTRA STUDIOという名で建築設計をしている集団です。2021年にThe 5th Floorにて、当時のキュレーター達と議論し、協力をしてもらいながら建築家として初の展覧会を開催させていただきました。5thは、実験的なキュレーションを通して展覧会の意味を拡張している、唯一無二のオルタナティブスペースです。年々活動が広がり、関係者も増えていっていることで、それは加速していく一方だと思います。クラファンの成功、応援しています!

 

花沢忍

アーティスト

 

ちゃんとしたことは、他の方に任せて、わたしはただ、5th floorについて、語りたいと思います。
東京で一番好きな街はどこ、と聞かれたら、根津と答えています。六本木でも上野でも渋谷でも町田でもなく、根津です。根津は東京の中にあるけれど、東京のように人ごみがなく、高いビルも少ないので、日差しがすごく入ります。それから、道端に落ちてるたばこの横に、タンポポとか咲いています。そんな空気のせいか、根津の人たちはフレンドリーで優しく、人間って感じなので、大好きなのです。
5thは、そんな街にある5階建ての白い建物です。建物の作りもぴしっとしていず、昭和のかおりがします。階段とか急だし、ドアとか手動で重いです。なのになぜか、そこには人が集まります。そこにきた人間たちはみな、普段は東京気取ったり芸術家気取ったりしているんだろうけど、すこしだけゆるやかになって、同じアパートに住む住人たちのように、お互いの距離が近くなります。彼らはいたって普通に、芸術の話をします。まるで、生活の一部のように。
そして、そこにはいつも素晴らしい芸術があります。それは、いつでも真剣に、しっかりとした意思をもって、そこにあります。何故そんなにレベルが高いかというと、そこにいる皆が、心を込めて、ただただ自分たちの考える良い展覧会を作ろう、と丁寧に作っているからです。年を取った諦めや、邪念や、変な欲が全然ありません。そして何故そんな奇跡みたいなことが起きているかというと、彼らは、本当に芸術そのものを愛しているからです。そういう人達は、かなり少ないのではと思います。そして、そういう場所は、私の知る限り、ここだけなんです。ちょっと、すごくないですか?
だから、私はここに通います。超出不精だけど、通います。展示をみたあと、屋上にでて夕日をみます。動物園から音楽が聞こえてきます。その時、芸術が好きであることは、たまにとても苦しいけど、芸術が好きでよかったな。と思えるのです。

 

三宅敦大

キュラトリアル・コレクティブHB./滋賀県立美術館 学芸員

 

The 5th Floorは若手のキュレーターを中心に様々な展覧会やイベントを実施するプラットホームです。

それは作家やキュレーターにとっての発表の場であるとともに、キュレーションとはなにか、作品を見せるとはどういうことなのかなど、展覧会という体験について思考し、実践するための場でもあると思います。

そして、何よりアートを介したそうしたコミュニケーションを促進し、繋がりを築くための、繋がり広がる仲間たちとの遊び場でもあるでしょう。

様々な課題が乱立する現代において、そうした「本気の遊び場」はきっと私たちの頭と心を少しだけ自由にしてくれるはずです。

この場所がこれからも多くの人に愛されて、人々の日々の小さな喜びのひとつとして続いてゆくことを願っています。

 

Photo by Jun Yokoyama @The 5th Floor

大倉佑亮

インディペンデント・キュレーター

 

The 5th Floorは、単なる商業画廊でもプライベートなミュージアムでもなく、同時代を生きるキュレーターがアーティスト(の作品)と共に、展覧会を実践してゆく稀有なスペースだと思います。僕も2021年に展覧会を企画させていただきました。
立ち上げ、運営や企画に関わる方の多くは、今でも一緒に仕事をする仲間であり、友人でもあります。きっとここでたくさんのコミュニティーが生まれたことを想像します!
また将来一緒に何かできますように。応援しています!!

 

ピョートル・ブヤク

アーティスト

 

2022年、システム的な抑圧に対する、決して受け入れやすいわけではない私のアプローチを示す、最も素晴らしい展覧会をThe 5th Floorで開催しました。

このような政治的にきわどいアートの実践を受け入れてくれるインディペンデントなアートスペースは、日本に数えるほどしかありません。東京の現代アートシーンで、常に必要とされる批判空間を作り続けてくれる彼らを賞賛します!私のプロジェクト実現の場を作ってくれたこと、そしてThe 5th Floorチームから受け取った愛とサポートに対して、私はこれからもずっと感謝をしていきたいです。

 

小宮りさ麻吏奈

アーティスト

 

The 5th Floorが、インディペンデントに鋭い企画を行っていることに毎度驚いています。行くと毎回新しい作品や作家との出会いがあり、ここでしか生まれない展覧会が今後も継続することがとても重要だと感じます。

 

長谷川新

インディペンデント・キュレーター

 

2代目ディレクターも3年目に突入とのことで、ますますもって、自分の描くビジョンを実現しようとしている段階だと思います。The 5th Floorが、冷めることのない熱り(ほとぼり)として、あたたまりに来る人、火をくべに来る人、薪を割る人…それぞれにとって良き場所となることを願っています。

 

吉田山

もと・さんぽしじん

 

私はThe 5th Floorのクラウドファンディングを応援しています。
そういえば、子どもの頃にゲームボーイでポケモンをプレイしていました。その頃のポケモン達の技構成は、全て攻撃技だったなと思い出します。例えば『れいとうビーム』『10まんボルト』といった技でこれは相手方のライフを削る技、一方で『しっぽをふる』『つるぎのまい』のような相手方のライフを削りはしないが、自身のポケモンの能力を高める技もあり、子どもの頃は後者の技は1つも覚えさせたことはなく、幼少期は『つるぎのまい』のような手間は関心がなかったということです。アートとはそもそも自分自身において効果技のようなものなのかもしれないし、アート自体にもキュレーションという手間の技をかけることで見えるものが変化することがあるかもしれないという研究施設がThe 5th Floorということのはずです。連邦や雲海をみて感動したことと同じように、アートという気配にそれらの景色と同じように感動するときがあり、もちろんThe 5th Floorでもそんなことがあった記憶があります。

 

リターン

10,000+システム利用料


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キュレーション・コラムコース

おすすめの展示や展覧会のレビューなど、キュレーションに関するコラムを毎月配信いたします。(2024年4月〜2025年3月)

⚫︎Thanksメール
⚫︎キュレーション・コラム(配信)

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

20,000+システム利用料


alt

メンバーシップコース

⚫︎Thanksメール
⚫︎キュレーション・コラム(配信)
⚫︎メンバーシップカード
⚫︎メンバーシップカード次年度以降の割引特典

【メンバーシップカード】2024年度(2025年3月まで)開催のすべての展覧会の入場無料特典付き

【メンバーシップカード次年度以降の割引特典】本コースをご支援いただいた方限定で、次年度以降の継続割引特典をご用意いたします。(2年目以降:¥15,000)

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

10,000+システム利用料


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キュレーション・コラムコース

おすすめの展示や展覧会のレビューなど、キュレーションに関するコラムを毎月配信いたします。(2024年4月〜2025年3月)

⚫︎Thanksメール
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2025年3月

20,000+システム利用料


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⚫︎Thanksメール
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⚫︎メンバーシップカード
⚫︎メンバーシップカード次年度以降の割引特典

【メンバーシップカード】2024年度(2025年3月まで)開催のすべての展覧会の入場無料特典付き

【メンバーシップカード次年度以降の割引特典】本コースをご支援いただいた方限定で、次年度以降の継続割引特典をご用意いたします。(2年目以降:¥15,000)

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月
1 ~ 1/ 15


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