ドキュメンタリー​ ​神の沈黙 キリシタン弾圧と原爆」（仮題）製作レポート ①

    皆様からご支援いただきましたクラウドファンディング「神の沈黙　キリシタン弾圧と原爆の歴史ドキュメンタリー製作にご支援を」の製作報告です。

    何度かのシナリオミーティングの後、いよいよ8月8日から長崎の撮影が始まりました。ところが 前日の大雨のため、羽田空港は大混乱、何とかナビゲーターの久米小百合さんと撮影スタッフは長崎に飛ぶことができました。
    8月９日に、被爆79周年平和祈念式典に参加、その朝には、被爆した浦上天主堂の「長崎原爆の日」早朝ミサにも参加しました。
    長崎原爆資料館、長崎市永井隆記念館も訪問。そして、日本二十六聖人記念館では、宮田和夫マネージャーから詳しい説明をいただきました。
    久米小百合さんは、今回の撮影を「役者不足ではありますが、なんとか旅人の語り部として参加させていただきました。平和式典には各国大使や岸田総理も参列されていましたが、大きな痛みと傷を背負い続ける長崎の爆心地、恒例の平和イベントで終わらせてはいけないと思いつつ帰京しました。」と語っておられました。

    9月27日（金）には、いのちのことば社のチャペルにて、久米小百合さんのスタジオインタビューの撮影がなされました。
    8月に撮影した長崎でのシーンを振り返って、
・原爆記念日を長崎で過ごした感想
・潜伏キリシタンについて（今の時点で）わかったこと、思うこと。
・潜伏キリシタンの歴史をさらに深掘りしていこうとする決意　
などのインタビューが行われました。

    10月14日（月）より、久米小百合さんの外海、五島での撮影が始まります。どうぞお祈りください。また同時期に、「第5回 長崎、外海、五島の黙想の旅」が行われます。
　2025年のこのツアーのナビゲーターは、久米小百合さんです。詳しくは下記をご覧ください。
        https://www.chfilms.net/tour