ドキュメンタリー​ ​神の沈黙 キリシタン弾圧と原爆」（仮題）製作レポート ②

久米小百合さん、10月14日からの五島列島の撮影無事終了!!

    ご支援頂いたクラファン達成により、「神の沈黙 キリスタン弾圧と原爆」（仮題）ドキュメンタリー製作は、順調に進んでいます。

    久米小百合さんの五島列島の撮影が無事に終了しました。潜伏キリシタンの子孫とのインタビューや、キリシタン墓地、久賀島の最大の殉教地、牢屋の窄、阿古木暮れキリシタンの里などを訪問し撮影しました。元長崎大司教の髙見名誉大司教にもインタビューをすることができました。

    同時期に、第5回 長崎、外海、五島の黙想の旅も行われ、31名のツアーで、こちらも無事に守られました。シナリオライターの鹽野氏も、五島だけは観ていないので、確認したいとツアーに特別参加されました。

   久米小百合さんは、「思っていたよりも数倍の海の青さ、潜伏キリシタンと教会群の歴史の重さ、深さ、痛みと哀しみ、気高さを、私は何も知らなかったんだと痛感しました。『…むしろ沈黙していたのは僕達の方かもしれません』と語ったある牧師のことばを思い出しました。」と感想を述べていました。

久米小百合さんのインタビューが、11月10日の東京新聞に掲載されました。製作中のドキュメンタリー「神の沈黙」についてもふれています。