明るい未来のために必要不可欠なこと　＃特定非営利活動法人フレンドシップキャンプ 大野富巨さん

「特定非営利活動法人フレンドシップキャンプ」は、山中湖センターを長年ご利用いただいている団体です。

毎夏、障がいの有無に関係なく参加することができる「フレンドシップキャンプ」を開催しており、キャンプを通して、一人ひとりが自立し、互いの価値観を認め共に助け合える社会の実現を目指しています。

理事長の大野富巨さんから、応援メッセージをいただきました。

どうぞ、ご覧ください！

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山中湖センター１００周年に

超チョー言っていた子も、全てヤバイで完結する子も、４珀５日障がいの有る無しに拘わらず一緒に生活をおくるのがフレンドシップキャンプです。新型コロナで２年間お休みしましたが、２３年には無事４５回目を実施出来ました。

お子さんやボランティアの皆さんをお預かりする立場として、障がいとはどういうことか、それを克服したり折り合いをつけるとはどういうことかをリアルとして感じ、経験し、考え、自ら行動していくことが出来る人間育成を心がけています。

そのためには、見るだけではなく、湖上の風、舟の揺れ、木木のざわめき、キャンプファイヤーの熱、竈の薪の煙の臭いなどなど人間の持つ五感を使い、感じることがベースとなります。その舞台としての山中湖センターの存在は大変意義深いものです。

ＡＩやヴァーチャルリアリティーがいくら発達しても、そこにリアルな体験や人と人のつながりが存在しなければ、人間に明るい未来は訪れません。そのための「場」は、必要不可欠です。

この駄文をお読み頂いている皆様には、施設をより安全で充実したものにすべく行動にご賛同頂ければ幸です。

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