見学会で「ハ号ブル」を見て目を輝かせてくれた子供たちのために！

4月7日の見学会には静岡、神奈川、東京を中心に約200名のご来場をいただきました。

今回の活動報告のお題とさせていただいた、ご来場の子供たちは、もちろん親御さんがお連れになったと思いますが、目を輝かせて見学してくれたことへの感謝と、大人として自分が果たすべき責任と感じたことをお話ししたいと思います！

九州大学「内燃機関研究室」から寄贈された戦車用エンジンA6120VD型について熱く語る自分と、軍事ジャーナリストの古是三春さんの横で、大きなお友達に混ざって興味深く聞いてくれているちびっ子の目は輝いています！

この子の親御さんかは判りませんが、こんな嬉しいコメントをいただいております♪

当日は数組の親子連れがいらっしゃっておりました。自分も記憶がうっすらと残る幼少期のイベントの想い出が幾つかあります。祖父母や親に連れられて見学した鉄道やダムなのですが、祖父母はとっくに他界しておりますし、もう50年も昔のことだと両親に聴いてもそれがいつ、どこでなのか？ハッキリした回答は得られません。

今回、ハ号ブルを見学してくれたちびっ子たちの脳裏に焼き付いたエンジン音と、動いた際の迫力を50年後にも同じように残したい！そしてちびっ子たちが自分と同年代を迎えたときに、未来の子供たちにハ号ブルの修復前の様子をみたことを自慢して欲しいのです・・・これが今回の修復計画の目的であるのだと、今回の見学会を通して改めて認識させていただきました。

本プロジェクトは残り16日！まだまだゴールは見えませんが、自分の責任を果たすために前進あるのみです！

実行者:小林雅彦