
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 318人
- 募集終了日
- 2022年6月25日
日本で少しずつ見つける「日常生活」(エレナとアンナの話)
(by 生活ボランティアYuuki)
エレナとアンナ母娘のサポートが始まったのは、3月末。
エレナは、キーウではワーキングマザーとして美容サロンを経営。
アンナは、キーウ大学の2年生。
現在は午前中に日本語学校、午後からは大学の授業をオンラインで受けています。
彼女は日本のアニメ声優に憧れて、14歳から日本語の勉強を始めました。
キーウの家の近くに、日本文化センターがあり、そこでいくつかの文化体験をしました。
初めて2人に会ったのはジブリ美術館の観光でした。
日本語を学ぶアンナが日本で1番楽しみにしていた場所だそうです。
展示物を見て回った時、この展示のこの漢字、わかるよ、とたくさん教えてくれたアンナ。
日本文化への思いを感じ、思わずこの日本での生活が素敵なものになるよう、
サポーターとして気持ちが引き締まりました。
帰り道は、井の頭公園を通ってちょっとした散策を楽しみました。
公園の木や鳥の声に興味津々の2人。
キーウでもアウトドアを楽しんでいたと聞き、快活な2人の人柄が伝わりました。
そんな2人がまずしたいと思ったことは、スポーツをする場所を探すこと。
保険加入を待ってから、まずはエレナと最寄りのスポーツセンターへ登録に行きました。
久しぶりにジムで汗を流した、というエレナ。
ジムではダンベルやマシンを使ったエクササイズを楽しみ、アクティブな一面を知ることができました。
今後はスイミングプールにも挑戦したいそうです。
支援者の方からの運動着や運動靴のご寄付によって、ウクライナにいた時のように、スポーツがある日常を取り戻すことができました。
『部屋にいると、ついネガティブな気持ちになってしまう。』
そうお話を聞くと、こうしたリフレッシュの機会は、避難生活の気分転換として、大切だということがとてもよくわかりました。
サポーターとしての活動は、思いがけず、自身のライフスタイルにとっても、ポジティブな変化をもたらしました。
普段行かないジムへ付き添い、久しぶりに体を動かす楽しさを思い出したこと。
コロナ禍でなかなか新しい人や異文化に触れ合う機会がない中、エレナとアンナを通して、ウクライナの文化を身近に感じたこと。
世界平和にどんな貢献の仕方があるか。
先日は、ウクライナの家庭料理でおもてなしを受け、サポーター全員でエレナの美味しいお料理に舌鼓を打ちました。
行ったことはなかったけれど、どんどんウクライナのことを大好きになっていく自分がいます。
避難民とそのサポーターというよりも、1人の女性として、人生の先輩として、1人の友人として、エレナをとても尊敬をしています。
そして、日本文化や日本語を日々学ぶ19歳のアンナにとって、この避難生活が、何かしら人生の糧になってくれたらうれしいです。
まだまだ先が長い日本での避難生活。
日本で仕事を見つけ、自立と社会参加をすることが、エレナの当面の目標です。
アンナは、同世代の避難民の若者と語学学校を楽しんでいるようで、談笑している様子を見るとこちらも嬉しくなります。
これからも、彼女たちのウクライナでの日常が、ここ日本でも叶うように。
大きな困難があっても前向きに努力する彼女たちを、支えていきたいと思います。
リターン
3,000円+システム利用料
3,000円コース
・お礼状メールの送付
・活動報告メールの送付
- 申込数
- 77
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
5,000円+システム利用料
5,000円コース
・お礼状メールの送付
・活動報告メールの送付
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
3,000円+システム利用料
3,000円コース
・お礼状メールの送付
・活動報告メールの送付
- 申込数
- 77
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
5,000円+システム利用料
5,000円コース
・お礼状メールの送付
・活動報告メールの送付
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月

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