子どもたちへ贈るピアノの中側の現状♪

たくさんの方に応援して頂き、ご支援も頂きありがとうございます！！

 

今日は、実際に贈るメンテナンス前のピアノの現状をお伝えします。

長年使われてきたピアノは、調律はされていたものの、やはり金属部分は錆とカビが多く、表面も中側もカビとほこりが多く見られます。

 

こちらはペダル部分です。錆がかなり浸透していて、その上はカビとホコリです。布の部分はかなり消耗していて、固くなってしまっています。

 

 

 

こちらは表面です。傷も多いですが、カビや汚れも結構あります。。。

 

 

こちらは鍵盤です。カビと汚れがついています。。。

 

これは下のパネルを開けた中側部分で、ペダルの奥側になります。

ここは底板という部分で、汚れがたまる部分＆簡単にお掃除ができにくい部分です。カビ、ホコリ、錆が集結しています。。。

実際にクリーニングする時には、この底板ごと外し、底板にくっついてる部品を全てバラしてお掃除します。

 

 

ここはアクションと呼ばれる部分で、音を出す細かな部品が集まる場所です。YamahaActionと書かれているバーの部分は、今は金属ですが、当時はここも木で作られていました。アンティークな趣のある素敵なアクションですね♪

このアクション部分もホコリやカビを出来る限りお掃除で取っていくことになります。

 

このように、普段は見えない部分には湿気もこもりやすく、古いピアノの中側にはカビや錆が発生していることが多くあります。

カビや錆はどんどん浸食するので、出来るだけ取り除いている方が、子どもたちの使う環境的には、衛生面でも良いと想います。

 

 

このようなピアノの外側だけでなく内部までクリーニングをし、音の調整をして届けられる予定です！

 

宇野中学生限定のリターンは、この中の「鍵盤磨き」と「ペダル磨き」を一緒にやっていきます♪手袋やマスク着用で、みんなで手分けして綺麗にしたあと、最後に携わった子どもたちには、鍵盤やペダルの裏にサインを書いてもらう予定です！！

 

みんなで再生した証を残し、みんなで大切に守っていけたらいいなという想いも込めて。。。♡