若者おうえん基金への参加を通じて社会課題の存在を知ってほしい

運営委員メンバーで、日本ファンドレイジング協会 常務理事の鴨崎貴泰さんよりメッセージをいただきました。

 

　若者おうえん基金が挑戦するクラウドファンディングもお陰様で５回目となります。

 

　今年は児童福祉法改正など大きな制度変更も行われ、社会手養護施設退所者等への公的な支援も広がってきております。
「社会的養護のもとで育つ若者たちの自立」という光の当たりづらかった社会課題に対して公的な支援が広がった背景には、本基金の活動を通じて多くの人にこの課題の認知と重要性の理解が進んだことが少なからず寄与していると考えます。

 

　これもひとえに、これまで本活動をご支援いただいたみなさまのお陰と、改めて感謝申し上げます。

 

　しかし、公的な支援の広がりはありつつも、長期化する新型コロナの影響に加え、物価の上昇も相まって本事業で応援している若者に限らず支援を求める人々の声と深刻度は増すばかりです。

 

　是非、クラウドファンディングへの参加を通じて一人でも多くの方にこの社会課題の存在を知っていただき、関心を寄せていただくとともに、ご支援いただければと思います。
 

認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 常務理事

鴨崎貴泰

鴨崎さん、メッセージありがとうございます。

クラウドファンディングは社会的課題の解決に向けて多くの方に課題を知っていただく機会です。
一人ひとりの思いを束ねれば「社会的養護のもとで育つ若者たちの自立」を後押しする大きな力になる、参加してくださる皆さんにそう実感していただけるよう尽力してまいります。
 

 

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