
マンスリーサポーター総計
さよとこねこ

2021年5月3日
我が家に新たな保護っ子がやってきました。
三毛猫のママとその子猫2匹です。
三毛猫のママに「さよ」という源氏名を付けました。
さよはとあるお家でご飯を貰っていた1歳の野良猫でした。
ある日、オス猫がどこかからやってきて、避妊手術をされていなかったさよは妊娠してしまいました。
4月19日
お世話していた方がそれに気付き、私に相談して下さり、子猫を里子に出して、さよは避妊手術して地域猫にするために、さよを保護し、オス猫を去勢しました。
相談を受け、子猫を里子に出すお手伝いをすることと、さよはまだ1歳なので里子に出せる可能性があることをお伝えしたところ、さよと子猫を我が家に連れてきていただくことになりました。
4月20日
さよは5匹の子猫を産みました。
2匹が死産、出産翌日に1匹が亡くなり、生存しているのは2匹。
5月3日
お世話していた方は家を空ける時間が長く、さよと子猫のことが心配とのことで相談を受け、少し早く我が家に連れてきていただきました。
ところが、さよの様子がおかしいのです。
呼吸が荒く、震えていて、少し緊張しただけで口呼吸をしてしまいます。
慣れていないからかな?と思いましたが、次の日になっても、眠っていても、それは収まりませんでした。
その日は病院の予約がいっぱいだったので、次の日に予約を入れ、病院に連れて行きました。
5月4日
検査の結果、エイズと白血病は陰性で、熱はなく、肺が少しだけ白い以外は内臓にも問題はありませんでした。
恐らくアレルギーか喘息によるものだろうとのことでした。
しかし、投薬しようにも、さよは授乳中で使える薬は限られています。
そこで一番影響が少ないと思われるネブライザーという吸入を試してみました。
これが効いたら喘息、効かなかったらアレルギーで、その場合は抗アレルギー剤を試そう、という話になりました。
帰宅して数十分後。
さよの呼吸が穏やかになりました。
どうやら喘息だったようです。
喘息の場合、自宅で吸入の処置が可能とのことでした。
ネブライザーの効果が切れる前に、吸入のお薬を処方してもらいにもう一度病院に連れて行きました。
お世話していた方からさよが貰っていたフードは青魚メインの一般食(おやつ程度の栄養のもの)と安いカリカリでした。
さよの毛は薄く毛質はバサバサです。
栄養状態を回復するために、高栄養のフードが必要になりました。
子猫たちは一応育っているものの、お乳の出が悪いようで一日中飲んでいても体重が軽いので、5月4日から哺乳瓶で飲む練習を始めました。
初めは嫌だ嫌だと絶叫して哺乳瓶をくわえようとしなかったのですが、そのうち上手に飲めるようになり、さよに本格的な薬剤が必要になったり、おっぱいが出なくなったりしても、もう子猫たちが餓死する心配はなくなりました。
5月8日
さよの子猫の黒猫に目ヤニが見られたため、病院に連れて行きました。
猫風邪だろうとのことで、ヒアルロン酸の目薬と抗生剤入りの眼軟膏を貰ってきました。
さよも子猫に目薬をさすのを許してくれて、子猫もイヤイヤするものの比較的大人しく目薬されていました。
おかげで完治することができました。
5月16日
動きも顔つきもだいぶねこらしくなってきました。
黒猫ちゃんの仮名が「チューイ(チューバッカ)」になりました。
いつも毛を逆立てて背中を丸めてカメラに向かってくる姿がスターウォーズのキャラクターのチューバッカに似ているためです。
ミケちゃんの仮名が「パッチ」になりました。
パッチワーク柄だからです。
2匹とも離乳食を食べるようになりすくすく成長していきました。
5月31日
突然の大雨の音が窓の方から聞こえてきて、興味深そうに見つめるさよとチューイ。
パッチは怖くてさよのお腹に埋もれています。
もしさよを保護できていなかったら?
この大雨の中で、私たちの周りにいる野良猫と同様、雨に打たれ、雷の音に怯えていたことでしょう。
子育て中だったら通常よりもっとたいへん。
さよと一緒に妊娠したハチワレの猫ちゃんは、飼い主さんがいるそうです。
飼い主さんがいるのに知らないオス猫と交尾して外で出産するって……
きっと今も辛うじてある浅い屋根の下で降りしきる雨の中にいるでしょう。
以前雨上がりの地域猫の集会に行ったら、みんなびしょ濡れでした。
外で生まれ育って、隠れる場所があっても、そんな状態。
捨て猫や若い猫はもっと長時間雨に打たれ、もっとびしょ濡れになることでしょう。
以前ご紹介したアポロのように、一晩の雨で免疫力が下がって病気になる子もいます。
以前「さやま猫の会」様がこうツイートされていました。
「昔は自分も外猫が自由に見えたし、なんなら幸せそうにも見えた。
だけどそれはまるで他人事だったから。本当は不都合な所は見ないようにしていた。
ある日ピントを合わせて見た彼らは、安心して眠るベッドも、ご飯を必ず貰える約束も、傷を癒す薬も、意地悪い人から逃げる手段も何も持っていなかった。
ご飯をくれる優しい人も、熱心に写真を撮る人も、優しく撫でてくれる人も、彼らが一番辛い時には誰もいない。
それが野良猫。
決して美化する存在じゃない。」
その通りだと思います。
雨の音を聞きながら、いま、たったいま外にいる猫たちに、思いを馳せる夜でした。
6月16日
こねこたちは生後8週齢になり、里親さんとのご縁を繋いでいただくために、お世話になっている保護主さんに預かっていただきました。
すぐに里親様が決まり、同時期に保護されたキジトラの男の子と一緒のお家に行くことになりました。
大人になった3匹の様子が保護主さんのブログに載っています。
パッチはリブちゃんに、チューイはミニチャちゃんになりました。
キールくん、リブちゃん、ミニチャちゃんの近影が届きました。https://ameblo.jp/anri0201-02/entry-12750540602.html
よろしければご覧くださいませ。
保護活動に必要なお金を集めるマンスリーサポートプロジェクトを行っています。
500円からご支援いただけます。
どうぞ宜しくお願い致します。
コース
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活動報告3000円コース
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活動報告4000円コース
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活動報告5000円コース
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活動報告8000円コース
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活動報告9000円コース
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写真郵送3万円コース
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活動報告3万5000円コース
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写真郵送5万円コース
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