研修で学んだ『食育』とは

本日でクラウドファンディングも残り1週間となりました。新たな出会いや旧友との再会に日々感動しております。

 

 

今回からの投稿では私が2年間の農家研修で経験したことを紹介発信したいと思っています。

 

内容は『食育』です。

 

 

食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

（農水省HPより）

 

 

具体的に言うと田植え体験や稲刈り体験を通して、お米の大切さや作物が育つ環境などを知ってもらう活動のことです。

 

 

研修先として2年間お世話になった島田農園ではこの食育への活動をとても大切にしていたためとても勉強になりました。

 

 

田植えや稲刈りを体験し、お米の成長について学び農業を身近に感じてもらう活動。子供たちが田んぼで泥だらけになり笑っている姿はとても新鮮でした。

 

 

島田農園ではお米やイチゴの加工商品も多数取り扱っており、精米所は一年中稼働しています。1年を通して加工施設や栽培環境など見学に訪れる子供たちがたくさんいました。

 

 

私も小さい時に経験したサツマイモ掘り体験は覚えています。どこの農園だったかまでは覚えていませんが、サツマイモが育っている環境や道具の扱いに注意しなければサツマイモを傷つけてしまうことがあることはしっかりと覚えています。

 

 

その体験をしたからなんだということはありませんが、なにかのきっかけや役に立つときがくると思っています。

 

 

私を育ててくれた担任の先生たちは、今考えても素晴らしい教育者たちでした。そんな影響からか私も教育が好きで、現在は自分の子供たちの子育てに夢中です。

 

 

教育者への道こそ進みませんでしたが、いつか農園で授業をしたいという夢も持っています。いろんな経験をしてきた私だからこそ提供できる空間の実現に向けて引き続き努力したいと思っています。

 

後藤大尭