保護犬に行うケアについて

今回は、保護犬達に行う身体のケアについてお話します。

• ブラッシング(毎日)

毛の長さや毛質に関係なく使えるラバーブラシでブラッシングを行います。

ラバーブラシはマッサージ効果があり血行を良くすることができます。

• 歯磨き(毎日)

日常的に歯磨きをすることは歯周病やその他の疾患の予防になります。

最初は歯ブラシに少し触れる程度から無理なく練習を始めます。

 

• 体拭き(毎日)

ケガや病気の時に、すぐに治療ができるよう日頃から身体全身を触る練習を兼ねて、身体拭きを行います。

 

• 爪切り(2〜3週間)

犬同士の遊びで怪我をしたり、滑って怪我をしないように定期的に爪切りを行います。

足先を触ることや爪切りの音を嫌がらないようにおやつをあげながら練習します。

 

• 足裏バリカン(2〜3週間)

足裏の毛で滑って転ばないように、定期的に足裏の毛をバリカンでカットします。

 

• シャンプー(1ヶ月)

身体を清潔に保つために1番大切なシャンプーは、お水になれる練習を兼ねて行います。

 

これらのケアは誰でもできるように無理せず、バリカンや爪切りは怖くないものと認識してもらえるように、トレーニングしながら行います。