19日目！ロシアもやっぱり日本の隣国！

なかなか行く機会のないロシアに、かなり援助をいただいていくことができました。

プログラムに関わってくださったすべての方に感謝したいです。

書きたいことはたくさんあるのですが、今日はその中でも、

「日本との関わり」

にテーマを絞って、イルクーツクとウラジオストクについて紹介します！

◎イルクーツク

イルクーツクは、成田から飛行機で約5時間半のところにあり、モンゴルの真上に位置している都市です。

江戸時代に、漂着民として初めてロシアを訪れた伝兵衞という人物が、ロシア初の日本語教師として、ロシアの人々に日本語を教えた(1701年)場所でもあります。日本史の教科書に出て来る、漂着民として有名な大黒屋光太夫より約90年近く前の話です！

このことから、イルクーツクは日本・日本語研究また、東洋研究のシベリア地域における拠点となりました。

これは、私たちが訪れた、イルクーツク国立大学が歴史・文献学部及び法学部から始まったという事からも分かります。