
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 161人
- 募集終了日
- 2022年6月30日
『はそんメンバー紹介』 ー 勝本 一誠 の正体とは如何に!? ー
今回は、このMAWARI構想の長屋をセルフリノベーションするプロジェクト
『50日後に“はそん”するニコイチ長屋』のメンバー紹介第二弾です!
はじめまして!
近畿大学大学院 総合理工学研究科 環境系工学専攻M2の勝本一誠と申します。
僭越ながら、この場を借りて自己紹介をさせていただきます。
まずは、生い立ちを少し(少しは建前です(笑))。
京都の嵐山、皆さんご存知の竹林や渡月橋まで自転車で4,5分のところで生まれ、最近まで住んでいました。
小学校6年生まで母と祖母が、常連さんが集まるローカルな喫茶店をやっており、長期休みになれば遊びに行って、まちの人といろいろ話したり、お年玉もらったりと、可愛がっていただいた少年時代を過ごしたことが、僕が場作りやまちづくりに想いを抱くようになった根底です。
小学校から高校までは、バスケットボールに夢中で、輝かしい青春も気づけば6年前...
このはそんプロジェクトを機に生意気にひげを生やすようになり、くるくるパーマとひげの人になりました。(現場の寝泊まりで極寒の水での生活に耐えきれなくなり笑)
右:ニコイチ長屋を解体する、くるくるパーマとひげの人
その後、中学3年生のころから決めていた近畿大学の建築学部に入学し、そのまま大学院に進学しました。所属専攻は難しい名前ですが、建築・都市再生デザイン研究室に所属し、リノベーションを軸に広く学んでいます。
そして、大学院入学を機に、同メンバーの藤田と、大阪の西田辺駅付近の長屋でDIYや地域の活動のお手伝いをしながら暮らしています。大阪メトロさんのエリアリノベーションPJの一貫で所属研究室との合同プロジェクトによって、学生のコンセプト設計をもとにリノベーションしたものが僕らのお家です!

そんな僕が、今なぜ奈良県でセルフリノベーションを行っているのか。
今の日本が、人口減少や環境問題、ごみ問題、空き家問題、といった危機に直面していることをよく耳にすると思います。僕たちの未来はどうなっていくのか。テレビを見ててもそんなお題が飛び交っていますが、その問題を真摯に向き合い、今を生きている人って一体どれくらいいるのでしょうか。
地球という目に見えないスケールの社会を考えて生きていくのって本当に難しくて、自分もまだまだ何もできてないな...と感じます。
今回、僕が取り組んでいることは、そんな壮大なスケールの大義名分を掲げたプロジェクトでは有りませんが、無数にある街の小さな一つの建物を自分の手でリノベーションしてみるというプロジェクトで、その壮大なテーマの小さな小さな1つのピースだと信じています。
クラファンの本文にもありましたが、今回の僕が大事にしているテーマは、
「再利活用」と「共につくる」ということです。
右:施主の奈良高専生とともに床板レスキュー
再利用といったら小学生の時に皆習った3Rとか思い出します。
ビニール袋を使わずにマイバックを。など、ここ10年くらい耳にしています。
もちろん大切なことですが、環境に気を遣い、消費を減らすことを矯正する行動って、なかなか強い心で意識しないとできない勇気のある行動ですよね。
そんな思いと同時に、僕の再利用への衝動はどちらかというと、「〇〇から貰ったモノ大切やから...」とか「革モノって経年変化してかっこいい...!!」みたいな、みんな誰しも一回は感じたことあるものに近いです。
つまり、想いやストーリー、記憶とか、素材の質感とか、、、
そういった温もりのあるものとか時間を帯びるものが重要で大切なのです。
日本では「侘び寂び」という言葉があるように、日本人の持つ美意識だと思います。そして、それらを大切にするために、「欲しいものは自分で作る」「壊れたものは自分で直して使う。」ということが当たり前にあった文化を尊重したいです。
そんな思いから古いものが大好きになり、ただのオタクやん。と言われてもあながち間違ってないなと自負しています。(笑)
そんな訳で、空き家になった古い建物を見て、お宝の山のように目を輝かせながら、なんとかしてあげたい!と思っており、それが今回のこのニコイチ長屋との巡り合わせに繋がった次第です。
空き家の状態からまず向き合うのは残置物です。
「使わないけど捨てたくない、、、」
「捨てるのにお金かかるから、、、」
と、所有者さんにとって役目を終えてしまったものを整理する時に、
「新しいこの場で再利活用できるのでは?」
「レスキューして次の担い手に想いとともに受け継ぐことができるのでは?」
と、考えながら、整理します。
そして解体も機械で潰さず、床板などを一つ一つ丁寧に手壊しし、再利用できるように洗い出し、保存します。そして同時に設計、施工。という流れ。
出てくるものは解体してみないとわからないので、設計をしつつも、壊しながら作りながらその都度考える、工作的なつくり方を自分たちの手で挑戦しました。
この行動に至るまでに、長野県にあるRebuilding Center Japanという古材屋で1ヶ月程住み込みでサポーターズとしてジョインさせていただき、古材や古道具のレスキューの仕方や古材の掃除や製材のいろはを学ぶと同時に、想いの引き継ぎ方なども学ばせていただいたことが、僕の心髄にあります。
他にもツリーハウスビルダーのもとに長野や鹿児島に手伝いに行きました。本職は異なれど、自らの手で作るという逞しさ、リビセン同様、様々なジャンルの方が自らの意思で手伝いに来て、同じ想いで場作りしているのを目の当たりにしました。
このように、つくる過程を共にすることで、みなさんの心の中でなにか変わるんじゃないかなと期待しています。
僕たちのような学生が、なにかを生み出すことはなかなか難しいかもしれないけれど、好きなことやりたいことに夢中になり、時間を使って多くの方と心を通わすことならできる。
そう信じて、この場をつくることに夢中になり住み込んだ50日間は、たくさんの方が現場に訪れ、共に重いものを運んだり、汗水を垂らしたり、ご飯を共にしたことは、この場にとっても、このまちにとっても、僕たちにとってもかけがえのないものになると思いました。
このはそんプロジェクトから繋がり、現場近くのモリカ米店さんは、現場で出た古材の木っ端をレスキューしてくださり、マルシェ用のプライスプレートにアップサイクルしてくださりました!
他にも、僕が住んでいる街でも、地域で使うコンポストのDIYワークショップの講師としてお誘いいただき、この現場で出た古材を引き継ぎ、地域の人たちにの古材の流れを伝え、ともに作りました!
こうして、僕の手の届く範囲で僕の想いを伝え、よりよい未来をともに作っていければいいなと想っています。
そんな僕が最近スローガンにしているのは、『MYOL』という言葉。
Make Your Own Life.
Make Your Own Living.
Make Your Own Local.
『自分の人生、暮らし、地域を自分のでつくる』ということ。
DIYと似てはいますが、日本では、日曜大工といった意味合いが強く、もっとわかりやすい表現があっていいのでは?と思い、ぼやいています。
なにかを始めるわけではありませんが、これを心に留めてこれから活動していこうと思います。

長くなりましたが、僕の生い立ちや、これまでの活動、想いを知っていただけたかと思います。
そして、たくさんの方がこんな僕らに支援していただいていることを励みに、責任もってこの場づくりの完成に向けて引き続き精進していきます。
たくさんの応援ありがとうございます!
ご一読ありがとうございました!!
リターン
3,000円+システム利用料

そんなあなたを応援したい!愛しかないお気持ちコースA
●感謝のメールをお送りいたします。
●「はそんPJ」オリジナル缶バッジをお送りします。(13種類からランダムで3つ)
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2022年8月
5,000円+システム利用料

グッドなサイクルに応援!耕作放棄地をサイクルした宇治茶をお届けします!
●感謝のメールをお送りいたします。
●京都唯一の村「南山城村」の宇治茶のほうじ茶ティーパック3セット付き
耕作放棄地をグッドなサイクルで有効利用する『ティーパーティー・ムーブメント』にて、マイ茶畑を持つ近大生勝本からおいしい宇治茶をお茶の間にお届けします!
※販売許可は既に取得済みです。
- 申込数
- 40
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料

そんなあなたを応援したい!愛しかないお気持ちコースA
●感謝のメールをお送りいたします。
●「はそんPJ」オリジナル缶バッジをお送りします。(13種類からランダムで3つ)
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2022年8月
5,000円+システム利用料

グッドなサイクルに応援!耕作放棄地をサイクルした宇治茶をお届けします!
●感謝のメールをお送りいたします。
●京都唯一の村「南山城村」の宇治茶のほうじ茶ティーパック3セット付き
耕作放棄地をグッドなサイクルで有効利用する『ティーパーティー・ムーブメント』にて、マイ茶畑を持つ近大生勝本からおいしい宇治茶をお茶の間にお届けします!
※販売許可は既に取得済みです。
- 申込数
- 40
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年7月

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