自動火災報知設備の設置工事が続いています。
(消防法上の適法化のための工事です。)
まずは配線。感知器やその受信盤、通報装置、ベルや通報ボタンのついた総合盤など、配線を通じて連動させます。
万が一の場合にはいち早く異変を知らせ、通報できるシステムを構築していきます。
配線にあたり、そのルートをどう取るかが見えにくい、というか、わからない場所もありました。
特に別館は1、2階の構造が違い、建てられた時期が違うこともあって、電気など既存の配線はあるものの、細部のルートが予想と違う、といったことも。
1階と2階の間を繋ぐ配線では、大工さんに協力していただいて、2階収納の床を一部剥がし、中を覗いて確認。
すると、1階天井裏と2階床下とを結ぶ、矢中の杜特有の換気口が確認できました。まっすぐ下に下ろしているのではなく、その換気口の側面を通していたことが、確認ができました。
新たに状況がわかった別館の1階と2階の間のふところ部分、外部の状況を合わせて考えると、一部修繕されているのではないかということもわかり、貴重な情報でした。
能美防災株式会社さん、八洲防災設備株式会社さん
引き続き丁寧な作業、ありがとうございます。
木工事をしてくれた染谷ハウジングさん、電話線の準備をしてくれたシノハラ電設さんにもご協力いただきました。ありがとうございます。
この工事は消防法の適法化のために自動火災報知設備の設置を行う工事です。
工事には国や自治体からの補助金と、クラウドファンディングでご支援いただいた資金を充てさせていただきます。
ご支援いただいた皆様、改めましてありがとうございます。
配線工事に続き、機器の取り付けもはじまっており、こちらは改めてご報告をいたします。
酷暑の中、安全に工事が進んでいることにも感謝です。


























