「盛岡市動物公園ZOOMO」さん、クラウドファンディングに挑戦中！

皆さま、こんにちは。

今回は「盛岡市動物公園ZOOMO」さんが挑戦中のクラウドファンディングについてご紹介させていただきます！

 

盛岡市動物公園ZOOMOは現在、岩手県に住む人たちにとって身近な動物である「二ホンツキノワグマ」と私たち人間とがよりよく共生できる未来を目指すため、環境教育の手段の一つとして、社会課題の解決を目的とした「シリアスゲーム（ボードゲーム）」の開発と、そのシリアスゲームを活用した保全教育プログラムの開発に取り組んでいます。

そして、ゲームの開発に必要な資金を募るため、盛岡市動物公園ZOOMOとしては3回目のクラウドファンディングに挑戦しています。

 

盛岡市動物公園ZOOMOの想いや取り組みの詳細は、ぜひ以下のページをご覧ください。

【盛岡市動物公園｜ツキノワグマと人がよりよく共生できる社会を目指して】

 

 

二ホンツキノワグマのメス”姫”’（左）と”リオ”（右）

 

盛岡市動物公園ZOOMOは、”人、動物、環境（生態系）の健康は相互に関連していて一つである”という考え方「One　World　One　Health」を事業理念に掲げ、これまでさまざまな野生動植物をテーマにした自然体験プログラムや保全教育活動に力を入れ、身近な野生動物と人とのより良い関係に向けた取り組みを続けてきました。

 

近年、人里におりてくるクマやそれによる被害についてのニュースが多く取り上げられるようになり、人と距離が近くなったように感じられる「身近な動物」の二ホンツキノワグマですが、報道内容は被害と対策に関する発信が中心となっており、二ホンツキノワグマが自然の中で担っている役割や人との関わりについてはあまり触れられていないのが現状です。

 

これほど大型の哺乳類がたくさん暮らすことができるということは、岩手県の森がいかに豊かであるかの証でもあります。この豊かな森を守り、私たち人間が野生生物とよりよく共生していくために、人と動物と環境の健全性は相互に関わり合って一つに繋がっているということを、一人ひとりが意識できる機会を作ることが重要です。

 

そのため、ポスターやHPでの普及啓発でただ「知らせる」だけでなく、「楽しい体験」を通してクマと人とのよりよい共生の在り方について考える機会を提供するツールとして、シリアスゲームの開発に至ったそうです。

ご賛同いただけましたらどうかあたたかいご支援を、よろしくお願い致します。

 

【盛岡市動物公園｜ツキノワグマと人がよりよく共生できる社会を目指して】

目標金額：220万円

終了日：6月30日（金）23:00

 

※本プロジェクトはAll or Nothing形式です。6月30日（金）23時までに目標金額220万円に達しなかった場合は、全額ご支援者様へご返金となってしまいます。

ゲーム制作風景