文化の宝　後世へ継ぎゆく　使命果たす

最終日である5月31日が近づいてまいりました。皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

当山は、寺宝「十二天巻物」の修繕プロジェクトを通じて、この貴重な文化財を後世に伝える使命を果たすために全力を尽くしてまいりました。そして、皆様の温かいご支援のおかげで、大きな前進を遂げることができました。

しかし、まだ最終目標には届いておりません。当山は新たなゴールに向けて前進し、一層の挑戦を続けたいと考えております。そのゴールとは、十二天巻物の修繕費と「釈迦如来像」（絹本着色　室町時代）巻物の修繕に向けた基金を確立することです。

第一目標の段階で150万円の当山の自己資金が必要となっております。現在、明恵上人に関連する紀州八所遺跡の内﨑山の復興や浄教寺の境内の修繕など、文化財の保護と復元に多くの費用が必要です。そのためには、皆さまからのお力添えが不可欠です。

最後のお願いとして、ぜひとも「NEXTGOAL」にご支援いただければと心からお願い申し上げます。ご支援いただいた資金は、文化財維持のために大切に活用されます。当山の夢を実現するために、最後まで力をお貸しください。

皆様の温かいご協力に心から感謝いたします。どうか、最後の日までご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。

合掌

浄教寺