タイピング試験を受ける生徒さんたち

皆さん、こんにちは。MAMIEの安藤美紀です。

 

9月になったのに、まだまだ暑い・・・と思いつつ、クーラーの聞いた

パソコン教室に入って、麦茶を飲み終えると清々しい気持ちになります。

 

クラウドファンディングまであと23日となりました。

 

今、タイピング試験キャンペーン中で生徒さんは試験に受かるよう、猛練習しています。一人の生徒さんが３級に合格しました。「頑張れ、頑張れ」と生徒さんにエールを送る安藤です。

 

MAMIEのパソコン教室には先生が８人います。多い、と思われるかもしれませんが、細かく説明すると、パソコン講師４名　臨時パソコン講師１名　ボランティア講師３名です。

 

生徒さんの数は現在20名。

 

 

障がい者の多くはマンツーマン指導でないと難しいので先生を多く必要とします。

 

ひとりひとりに丁寧に教えるのがモットーですが、MAMIEパソコン教室は

 

「パソコンのスキル」を教える前に大切なのは「その人の特徴を覚える」ことが重要なのです。

 

つまり、障害だけでなく、その人の脳裏にある語彙を組み合わせ、説明しないとパソコンの指導ができないのです。

 

長年、積み重ねて教えるコツって何ですか？と言われてもその生徒さんに会ってからなのが、「一から教える」ことになります。

 

ボランティアさんにも「パソコンのスキルよりも当団体は障害を知る、その人が理解できる言葉を組み合わせて説明しないと教えられない」と伝えています。

 

その考えを大切にしているのでお蔭で、今日もMAMIEパソコン教室はにぎやかな週末を過ごしています。

 

自閉症や人がたくさんいるのが苦手な方は、平日に来てもらうようにしています。

 

障害児を連れてきて、隣の部屋から親御さんに見守って頂いています。

 

開かれたパソコン教室。親御さんともおしゃべりしながら今日も平和な日々が続いたな、と思う安藤です。

 

障がい者だけでなく、引きこもりの生徒さんもリハビリとしてパソコン教室に来てもらうようにしていますが、体調が悪いときはオンラインパソコンをしようかと考えるようになりました。

 

いろんな選択があってもいいと思います。

 

その人が望むパソコン教室の形があってもいいのではないか、と私は思います。

 

まだまだ力不足なところもありますが、なにとぞ、応援くださるようお願いいたします。

 

安藤美紀

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