
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 647人
- 募集終了日
- 2017年7月10日
なぜ我々はクラウドファンディングを選択したのか

大人の学校「リディラバジャーナル」を応援頂いている皆様、こんばんは。
編集長の安部です。
これまでに200人以上の方にご支援いただき、
心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。
頂いたコメント一つ一つにとても勇気づけられています。
そういった中で、みなさんからよく聞かれる質問がありました。
この新着情報のページでは、そういった質問などにも答えていければ、と思っています。
今日は、一番よく聞かれた、「なぜ我々がこのメディアの立ち上げに際して“クラウドファンディング”という手法を選んだのか」を皆様にお伝えしたいと思っています。
*
クラウドファンディングという手段を選んだのには、二つの理由があります。
まず一つは社会問題の当事者に寄り添ったメディアであるためです。
リディラバジャーナルの役割は、社会について学ぶ機会をつくることで、読者と当事者や社会問題の現場をつなぐことです。
この時、あえて極端に言えば、メディア運営者は「読者を選ぶ」のか、「当事者・社会問題の現場を選ぶ」のか、というジレンマを持つことになります。マスメディアからオンラインメディアまで、基本的にはこの時「読者を選び」ます。当たり前ですが、顧客に寄り添うのがビジネスの基本だからです。
しかし、今回我々はあえて「当事者・社会問題の現場を選ぶ」というメディアを作ろうと思っています。これは決して彼らに迎合するというわけではありません。しかし、社会問題の現場に潜む複雑な社会構造を伝える、ということを大事にしなければ、多くの人が当事者に対して想像力を働かせられるような世の中にはなりません。
それ故、我々は読者のみなさんに少し社会問題の側に歩み寄ってもらえないか、と思っているのです。ここから「読者とともに育つ」メディアというポリシーを決めました。
マスメディアというのはどうしても(その事業モデルからしても)読者の側におもねる姿勢をとりがちです。読者の目ばかりを気にしていると、問題を過度に単純化して煽ったり、当事者の気持ちへの想像力を欠いてしまうことが往々にしてあります。しかし、我々は様々な社会課題の現場に足を運んできた者として、当事者への配慮を蔑ろにしたくはありません。
では、当事者への配慮を保ちながら、読者の皆様へ情報を伝えていくにはどうしたらいいのか。私は、読者の皆様にリディラバジャーナルの考え方をご理解いただけるよう、発信し続けていく必要があると思っています。
そこで、「メディアをつくっていく」そのプロセスから支援者の皆様とコミュニケーションをとっていくことができるというクラウドファンングを選びました。
*
そして、クラウドファンディングを選んだもう一つの理由は、資金調達という側面にあります。
我々は「スロージャーナリズム」を標榜したメディアを目指していますが、ジャーナリズム継続していくためにはかなりのお金が必要になります。そのために、事業モデルを確立していく必要がありますが、その事業モデルがメディアそのものの方針を大きく左右していきます。
ジャーナリズムを扱うメディアの事業モデルは大きく分けて4つ、広告モデル、有料会員モデル、広報モデル、そして寄付(応援)モデルがあります。
①広告モデル:製品・サービス等の広告を掲載することで広告主から収益を得るもの(例:テレビ)
②有料会員モデル:月額課金など情報に対して読者に定期的に課金をするもの(例:新聞)
③広報モデル:自社そのものや製品・サービス等の広報の役割をメディアが担うもの(例:オウンドメディア)
④寄付モデル:理念に共感してくださる方から寄付を募るもの(例:ウィキペディア)
皆さんもご存知の通り、ネットメディアからテレビ、ラジオに至るまで、既存のメディアの多くは広告モデルであり、広告主を意識するあまり、広告主の意見によって記事内容が左右されたり、広告がつきやすい記事ばかりを掲載するようになってしまったり、ということがあります。また、過度にPVばかりを追ってしまったりということも生じやすくなります。
しかし、我々は社会問題を伝えるメディアとして、声の大きい広告主に依存するといったスタンスをとるわけには行きません。そういった広告モデルに代わる事業モデルとして、リディラバのファンとしての会員制度なのか、情報を対価とする有料会員型なのか、ツアーなど他事業の広報という役割なのか、あるいは広告モデルであっても、記事としても意義があり面白いコンテンツとして扱うのか、はたまたプロパブリカのように他のプラットフォームに記事を提供していくような形なのか、、、そうしたあらゆる可能性のなかで、正直私自身もまだ明確な答えをもっているわけではありません。
しかし、ジャーナリズムを継続的なかたちで支える事業モデルを探究していくこともリディラバジャーナルのミッションだと思っています。
そして、どれくらいの方がこのプロジェクトに参画したいと思ってくださるか、スロージャーナリズムの必要性に共感してご支援くださるか、というクラウドファンディング上でのこのプロジェクトそのものが、国内にジャーナリズムの文化を拡めていくための最初の挑戦だと捉えています。
メディアを立ち上げるための資金調達という最初のステップで、より多くの方が賛同してくだされば、国内にスロージャーナリズムを拡めていくスピードも加速していきますよね。
だからこそ、金額も然ることながら、より多くの方々にこのプロジェクトについて知ってもらうように私自身努めていきますし、そういった意味で、支援者の方がまたその周りの方へ情報発信してくださればそれは大変嬉しいことです。
*
以上が、我々がリディラバジャーナルの立ち上げにあたって、クラウドファンディングを選択した理由です。
一つ目の理由にも挙げた通り、支援者の皆様とのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っていますので、引き続きこの挑戦を見守っていただけますと幸いです。
リディラバジャーナル編集長
安部敏樹
リターン
1,000円
‖【学生さん向け】まずは僕らリディラバの活動に参加してみよう!
◆サンクスレター
◆ラバーズ会員1ヶ月分会費無料
*リディラバ支援会員向けのマンスリーニュースレターの配信と毎月一本のツアー20%割引。(※5,000円以上のツアーは一律1,000円割引となります。)
- 申込数
- 247
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年9月
10,000円

‖【みんなでかっこいい大人になろう!】リディラバ大人の学校入学式にご招待!
◆サンクスレター
◆ラバーズ会員3ヶ月分会費無料
*リディラバ支援会員向けのマンスリーニュースレターの配信と毎月一本のツアー20%割引。(※5,000円以上のツアーは一律1,000円割引となります。)
◆リディラバジャーナルリリース記念パーティー(リディラバ大人の学校入学式)へご招待
*日程は、10月頃を予定しています。
- 申込数
- 350
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年9月
1,000円
‖【学生さん向け】まずは僕らリディラバの活動に参加してみよう!
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- 申込数
- 247
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- 申込数
- 350
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2017年9月

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