Siem reap州 Run ta ek地区の貧困世帯に自転車2台、食糧、文房具等を寄贈

Siem reap市内から北東に３１キロメートル進んだところに、Run ta ek地区があります。ここは、アンコールワット近郊から、都市計画により数千世帯が強制移住させられているところです。

ニュータウンと言われているとり、道路もある程度整備され、電気も通ってはいますが、産業がほとんどありません。

つまりは、ここに住む世帯の人々は、仕事がないのです。

彼らには、Siem reap市内にまで働きに出るか、遠く離れたタイにまで出稼ぎに行くかの2択しかありません。

お母さんがやっている内職の仕事。

1日の収入は、約2ドルほどです。

1週間前の事前訪問の時のご家族の様子。

子どもたちに笑顔はありませんでした。

8月17日（土）自転車2台をTukTukに縛り付け、再訪問しました。

そしたら、この満面の笑み。

これまで、3kmの道のりを徒歩で通っていた姉妹が、この喜びようです。

学校に通うことがきっと楽しくなることでしょう。

喜びを届ける

私たちは、喜びを届けながら、反対にその何倍もの喜びを受け取って帰ってきます。

だから、支援活動には感謝の心が生まれるのです。

やってあげる支援ではなく、やらせていただく支援というのもこんなところに見て取れるのです。

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