20240317_指定通知書が届きました・直近の活動について

活動報告をご覧いただきありがとうございます。一般社団法人潮風舎の山下です。

 

いきなりですが、指定通知書が届きました

 

昨日、県より無事指定通知書が届きました！

 

これにて４月１日にしおかぜの家の開所が確定いたしました

 

 

まだまだ修繕など必要な箇所も多く、備品などや入居する方々についてや職員の準備など、今後進めていかなければならないことが山積みとなっており油断ならない状態なのですが、開所が確定し、ひとまず安心というところです

 

関係いただいた皆様、本当にありがとうございます

 

 

話変わって

 

 

先日、那覇にて、過疎地域などの条件不利地域で活動する人間たちの一年間の活動に関する報告会がありました

 

山下も「学習支援活動」と「福祉施設開所活動」について、二件ほどの実績報告を行わせていただきました

 

 

そう……山下は心理学的にいうと中年の危機にぶち当たったのだった……

 

 

今回、学習支援活動については、手前みそで恐縮なのですが、思ったよりも教育畑ではない自分だからこそできたことがあったんじゃないかな、と感じる内容がありました。パニック症状のある子、ADHDのある子、いろんな子がいながらも、無事その子たちの希望する大学に届けることができました。心理・福祉・人事という対人領域に特化した実務経験が合わさると、畑は違うもののどこかで今までの経験が活きるものだなとも感じています

 

 

そのほか、プライバシーの関係で詳細はお伝え出来ないのですが、最近地域で難病にかかった方がおり、その方へのメンタルヘルスケアや各種申請、今後の回復についての他の同様の方へのピアサポートへのつなぎなどを行ったりしています。本業ではなく報酬もないのですが、その人の人生にかかわることですので、島という社会福祉系専門職の足りていない状況の中、自身ができる範囲がなんなのだろうかと思いつつ支援を行っていたりします

 

 

このような特殊事例にあたったとき、自身が中年であるからこその経験が活きるシーンが多く、こうやって自身の知識や経験が誰かの役に立つのであればそれはある意味幸せなことなのかもしれない、そんなことを思いつつ離島の過疎地で中年の危機を過ごしています

 

 

ぜひ皆様今後ともよろしくお願いいたします