産まれてすぐ殺されるジャージー牛の雄牛を一頭でも助けたい
産まれてすぐ殺されるジャージー牛の雄牛を一頭でも助けたい

支援総額

1,270,000

目標金額 1,200,000円

支援者
56人
募集終了日
2024年1月31日

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2024年03月04日 17:30

子牛がカラスに殺されました

衝撃的なタイトルですが。

 

今回の件は動画にしなくても良いかとも思いました。

 

しかし、今【殺されるジャージーを助ける】と言う命と直結したプロジェクトに取り組んでいます。

 

ですので、動画を撮ってアップすることにしました。

 

今回はジャージーではなく、うちで産まれた黒毛の子牛がカラスによって殺されました。

 

ライオンがヌーと戦って殺して食べるシーンは見た事ある方も多いと思います。

 

しかし、タイトルを見た方は

 

「カラスが牛をどうやって殺すの?」

 

と思われるかも知れません。

 

ライオンの様にヌーの首元に噛みついて殺すのではありません。

 

ハイエナの様に数頭で小象を囲んで殺すのとも違います。

 

カラスは、牛の肛門やヘソ、ケガしている傷口などをクチバシで突ついて殺すのです。

 

今回の様に、そこから出血して死んだり、バイ菌が入り弱って死んでいくのです。

 

数年前に近所の酪農家でホルスタインがカラスに突つかれて死んだ話を聞きました。

 

農家にとっては牛が一頭死ぬというのは大損害です。

 

ライオンがヌーを殺すのは自分が生きる為です。

 

殺されたヌーは数頭のライオンの命の糧となります。

 

しかしカラスは食べる為に牛を殺すのではありません。

 

イタズラで殺すのです。

 

殺された牛は肉にはならず、産廃処理場で処分します。

 

鶏農家で猫に鶏を殺された話を聞いたことがあります。

 

猫は鶏を食べません、でも頭だけ取って持っていったりするらしいです。

 

僕は平成29年に家畜人工授精師という資格を取りました。

 

国家資格です。

 

あまり知られていませんが、牛の99%は人工授精によって産まれます。

 

乳牛も肉牛もです。

 

うちの牛は僕が全て人工授精します。

 

今回死んだ子牛も僕が種付けをして授かった命です。

 

それが病気で死ぬのも悲しいですが、カラスに殺されるとなると、もっと悔しいです。

 

子牛が死ぬ原因は風邪か下痢が9割以上です。(今回はカラスによる出血ですが)

 

冬が寒い年は風邪や下痢が増えるので、農家にとって寒い冬は文字通り「命取り」です。

 

幸い今年の冬は暖冬だった為、一頭の子牛も失わずに済みました。

 

しかしカラスに一頭、殺されました。

 

僕らの仕事は命を作るところから始まり、産ませ、育てていく仕事です。

 

せっかく誕生した命。

 

どこで途切れるか分からない命。

 

病気やカラスに奪われないように大切に育てていきたいと思います。

 

リターン

10,000+システム利用料


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感謝のメール(10,000円)

感謝のメールをお送りします

申込数
57
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発送完了予定月
2024年2月

100,000+システム利用料


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感謝のメール(100,000円)

感謝のメールをお送りします

申込数
7
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制限なし
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