【活動報告】高校生ボランティアの受け入れをしました

　本日は、高校生ボランティア受け入れのご報告です！

　コロナ以降は子ども達（利用者）とスタッフどちらのリスクも下げるため、新規でのボランティア受け入れを停止しています。現在も移転などのことで非常に不安定な状況なので、新たに受け入れる余裕がなく一般の方のボランティア受け入れは停止中ですが、大学生以下の子達の今はいつだって大事なので、いつでも最優先に考えています。

　そんな5月のはじめに地域のボランティアセンターから、「子どもに関わるボランティアをしたいという高校生が相談に来ているけど受け入れてもらえるか」との連絡を受け、ボランティアの受け入れをしました。

　なんと、自らボランティア部を立ち上げたそうで、読み聞かせもしてみたいです！と、とても意欲的です✨

　チャレンジしたいその気持ちを大事にしたいので、意向に沿った形で、できるだけのサポートができるよう、直接代表者に子ども文庫に来てもらって話を聞き、まずはボランティアについての話や、読み聞かせのやり方などのレクチャーをすることに。

　当日は予定が合った８人の高校生が集まりました。レクチャーは理論的なことだけでなく実際にやってみることも大事なので、かならず実際に手に取り、読み聞かせをしてみるなどもしてもらいます。

はじめて読み聞かせをする子がほとんどでしたが、みんなすぐにコツを掴んできて、吸収するスピードの速さはさすがだなぁと感心しました。

　最初はとても緊張していたようですが、時間が経つにつれてリラックスしてきて、最後はみんなで和気あいあいとお話したり、カードゲームをしたりしました！

　5月のプロポーザルの結果次第で今後の方向性が決まるので、読み聞かせについては6月からボランティア参加の形をつくる予定です。高校生たちの参加に居合わせた時は、どうぞ温かい目で見守ってください(^^)

　移転後の子ども文庫では定期的にそうした高校生の子たちなどが楽しく活動できる機会も作っていきたいと考えています。

　現在までも大学生のボランティアや、夏休みなどには中学生のボランティアの受け入れなどもあり、絵本の読み聞かせにチャレンジしたり、サポートスタッフとしてお手伝いしてもらったり希望があれば積極的に受け入れをしています。

その関係は現在もスタッフとして活動を共にしてくれている子がいたり、利用者として親子で来る子がいたり、ボランティア体験で一度だけの子もいたりとさまざまですが、ぐーぐーらいぶでの活動と、本とともに子ども達と過ごした時間がお互いにとって豊かな時間となれたら、少しでもそんな経験が生きる力につながればと思っています。

　ボランティアをしたい学生や生徒さんへのサポートを含めた環境づくりも子ども文庫では取り組んでいますので、移転と併せてそんな環境づくりに繋がる整備を行い、今後もそうした若者への支援も続けていきたいと思います。

　本日でクラウドファンディング期間は残り一週間となりました。

　より良い環境づくりのために、ネクストゴール達成に向けて、ご支援のほどよろしくお願いいたします！