佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行
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寄付総額

2,610,000

目標金額 5,700,000円

寄付者
187人
募集終了日
2024年12月30日

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2024年10月24日 16:08

プロジェクト24日目

本日もご支援とコメントをどうもありがとうございました。

『近世漢語の新研究』第一章「『三言』における馮夢龍の創作」第一節「馮夢龍の言語的特徴を探る」の1.1.2「『 平妖傳』新探(2)―馮夢龍の言語的特徴を探る―」の冒頭部分は以下の通りです:

 

 はじめに
 筆者は先に、「『平妖傳』新探―馮夢龍の言語的特徴を探る―」において、『平妖傳』の20 回本と40 回本とを比較し、20 回本と40 回本の増補部分では、言語の面で相当の違いがあることを明らかにし、その40 回増補部分の言語的特徴こそ、増訂者馮夢龍その人の言語の特徴であることを指摘し、その特徴を 13項目にまとめた(以下「新探(1)」と略称する)。
 その後、「新探(1)」で整理した13 項目をもとに『三言』の作品群の中から馮夢龍の創作にかかるものはどの作品であるのかの検討に入った。まず『三言』のうちから『古今小説』をとりあげ、それを「『古今小説』における馮夢龍の創作―言語的特徴からのアプローチ―」と題して発表した(以下、「『古今』創作」と略称する)。その際、「新探(1)」で求めた13 項目のすべてが有効である
とは限らないことが判明し、13 項目を10 項目に整理しなおして検討を行ったのであった。その結果、『古今小説』の巻1、9、10、40 の四巻が馮夢龍創作の可能性が高く、巻6、21、27、28、39 の五巻がそれに次ぐものと推定するに到ったのである。

 

引き続きご支援をよろしくお願いします。

 

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