
寄付総額
目標金額 5,700,000円
- 寄付者
- 187人
- 募集終了日
- 2024年12月30日
プロジェクト45日目
このプロジェクトも折り返しを迎えました。本日もご支援をどうもありがとうございます。
『近世漢語の新研究』第一章「『三言』における馮夢龍の創作」第四節「『醒世恒言』編」の1.4.1「『醒世恒言』における馮夢龍の創作(Ⅰ)―言語的特徴からのアプローチ―」の冒頭部分は以下の通りです:
はじめに
馮夢龍編纂になる『三言』の各篇が、それぞれどの時代に成立したかを推定する一環として、筆者はこれまで『古今小説』『警世通言』における馮夢龍の創作(全き意味の「創作」ではなく、文言の作品を基礎に馮夢龍が口頭語で表した作品を指す)の巻数の推定を行ってきた。そこで今回は最後に残された『醒世恒言』をとりあげることとする。
『醒世恒言』の言語については、ほぼ明代のものとするのが有力である。たとえば香坂順一1983 では、
「『 醒世恒言』については、全体として明代白話の平均値を示しており、とくにとりたてて検討するまでのことでもないようである。」
と述べられている。なるほど『醒世恒言』は他の『二言』に比べれば、明代の言語を反映していると思われる巻が多く、また明代の年号も多く使われているのもたしかである。しかしそのことから直ちに「検討するまでのことはない」という結論が得られるかというと決してそうではない。なぜなら『醒世恒言』(以下、『醒世』と略称する)の多くの巻が「明代白話の平均値」を示しているのであって、すべての巻が「明代白話の平均値」を示しているわけではないからである。やはり詳しく検討する必要があるといわねばならない。これが小論を執筆する第1の意義である。
引き続きご支援をよろしくお願いします。
ギフト
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