佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行
佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行

寄付総額

2,610,000

目標金額 5,700,000円

寄付者
187人
募集終了日
2024年12月30日

    https://readyfor.jp/projects/148995?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年12月26日 19:49

プロジェクト87日目

プロジェクトもいよいよあと残り3日となりました。活動報告をご覧になった方がおられましたら、周りのお知り合いに拡散していただければ幸いです。

 

『近世漢語の新研究』第二章「異体字繋年論」第二節「戯曲篇」2.2.3「『劉希必金釵記』をめぐって―語彙、文字表記からのアプローチ」の冒頭部分は以下の通りです:

 

はじめに
 1975年12月、広東省潮州市潮安県で発見された『劉希必金釵記』は、末尾に「宣徳柒年六月日在勝寺梨園置立」という書写時期が示されており、“它又是一部早已失传的著名的宋元南戏剧本,在戏曲文献宝库中,是罕见的海内孤本。” という高い評価が与えられ、また「宣徳七年といえば、西暦1432 年に当たるので、現存する最も古い戯文と言うことになる。」とも指摘され、現存する南戯資料の最も早いものとして注目を浴びているが、言語資料としても出版年や書写時期が記されているという点、非常に価値が高く、興味ある資料である。
 中国では1985 年饒宗頤氏の『明本潮州戯文五種』により影印本が提供され、劉念茲校注による『宣徳写本金釵記』や陳歴明『「金釵記」及其研究』などのように、校本や研究書も出版され、最近では『明本潮州戯文研究論集』という專著が出版されるなど、研究が本格的になってきている。

残りわずかですが、代わらぬご支援をお願いいたします。

ギフト

5,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書①

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
400
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書②

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

5,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書①

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
400
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書②

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月
1 ~ 1/ 4


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る