佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行
佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行

寄付総額

2,610,000

目標金額 5,700,000円

寄付者
187人
募集終了日
2024年12月30日

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2024年12月27日 20:18

プロジェクト88日目

プロジェクトもいよいよあと残り2日となりました。なにぶんにも始めての体験だったので、やはり大変なことの多い時間でした。

 

『近世漢語の新研究』第二章「言語接触編」第二節「漢兒言語」3.1.1「『元版孝經直解』解説」の冒頭部分は以下の通りです:

 

一 本書が世に知られるまで
 ここに影印刊行する『新刊全相成齋孝經直解』は、一般に『孝經直解』の名で知られている。本書は『孝經』のご研究で著名であった故・林秀一博士が、1933年に名古屋で発見されたもので、中国はもとよりその他でも同じ書の存在を聞かないから、まさに天下の孤本というに相応しい書物である。
 林博士はその先輩にあたる長澤規矩也氏の求めに応じて原本を氏の閲覧に供し、同時に博士の原本に対する考えを長澤に示したところ、氏はご自身の考えも加え、博士との連名で本書の紹介を『書誌学』第一巻五号に発表された。それがここに収録した「元刊本成齋孝經直解に關して」である。これがおそらく本書についての初めての紹介文であろう。しかしこの紹介文に接した人はそう多いとは考えがたく、本書の存在が知られるようになるにはもう少し時間がかかったのではないかと思われる。たとえかなりの人がこの紹介文に接したとしても、肝心の現物が見られないわけであるから、本書の発見がどれほどの意味を持っているかということはおそらく俄かには理解し難いことだったであろうと想像される。

あとわずかですので、周りのお知り合いに拡散していただければ幸いです。ご支援をどうぞよろしくお願いします。

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