9/1より工事開始

　灯守のみなさは、こんにちは。7月1日に皆様のお気持ちで、クラウドファンディング・灯守になってくださいを、無事に終了させていただきました。改めて、感謝申し上げます。ありがとうございました。
　返礼のグッズも完成いたしました。コースターや絵馬をご希望された方には、なかなか良いものが作れたと自負しています（笑）
　さて、当初目的の床の張り替え、安全を期すための追加支援の塗装作業工事を9/1（月）より開始いたします。そのために、望遠鏡をドームから取り外しました。
望遠鏡を駆動させる架台（赤道儀）を久しぶりに清掃をしました。一度取り外すと厄介で、ネジを回して「はい完成」ではなく、赤道儀の中心を北極星を目印に、緯度35°07'09"に合わせなければなりません。そうでなければ、星（恒星）をモーターで追尾する赤道儀（当天文台は恒星時追尾）ですので、恒星は良いのですが、月や惑星は視野からズレてしまいます。

天文台に格納している赤道儀には、内蔵されている2個のモーターが内蔵されています。

動作確認のため、先日ご寄付いただいた三脚に取り付け、太陽を観望しました。
　

　

清掃だけですから、大きな問題もなく（笑）
　
華やかな太陽黒点が見えていました。


iPhoneで撮影

今日、8/31は上弦の月です。おそらくこの暑いまま夕暮れになり、さそり座近くで輝く月8の月が見ることができると思います。その際に、月の12時の方向に赤く輝く星が目に入るでしょう。
それは、さそりの心臓と呼ばれるアンタレスになります。

明日以降、不定期になると思いますが、工事の様子などもお知らせしていきたいと考えています。

月夜のうさぎ天文台　台長　矢田　匠