【インスタライブ配信のお知らせ】研磨修繕の旅に出ていた『宝刀村正（三崎大明神）』が帰ってまいります

昨年4月に宝刀村正研磨出発奉告祭の後に、松村壮太郎研ぎ師に引き渡された御神宝である太刀『村正』が、いよいよ4月3日(木)に桑名宗社に帰ってまいります。

 

戦時中に災害を免れるため刀身に漆が塗られ疎開されてから80年間取られることのなかった『村正』の漆。本プロジェクト『宝刀村正 研磨•写し奉納プロジェクト〜漆黒のヴェールを脱ぐ〜』を通じて皆様からいただいたご支援によって、漆黒の漆を脱ぐことが叶いました。

 

 

当日は16時より『宝刀村正修繕完了奉告祭』を執り行い、改めてご神前に備えられることとなります。そこでその様子を当社の公式インスタグラムを通じてライブ配信させていただくことといたしました。

 

インスタグラムでも後日予告いたしますが、まずは多大なるご支援を賜りました皆様にお伝えしたく、本日活動報告を投稿させていただいた次第です。

 

 

刀身は未公開のため、研ぎ上がった姿を満遍なくカメラで撮影差し上げることは難しいのですが、当日ご出席いただく 研ぎ修繕・松村壮太郎 研ぎ師、写しの制作・上畠宗泰 刀匠、刀剣アドバイザー・福井款彦様を交えた解説音声などをお楽しみいただければと存じます。

 

 

また、現在桑名宗社では境内改修のためのクラウドファンディングに挑戦中です。引き続きの応援をよろしくお願いいたします。