ミャンマー地震緊急支援|被災地ネピドーで直接支援を届けます

寄付総額

2,422,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
163人
募集終了日
2025年5月31日

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2025年04月09日 19:30

被災状況と支援について 現地からの報告3(レウェイ郡)

このたびのミャンマー地震の被災者支援活動へのご理解とご支援、どうも有り難うございます。

現地からの報告をお知らせいたします。

 

現在、主たる支援事業を実施しているのが、ネピドーの南部に位置するレウェイ郡です。2021年2月のミャンマー国軍による緊急事態宣言の前、2020年12月に支援事業を開始しました。その後、国内情勢が変化を続ける中、さらに、COVID-19の感染拡大に見舞われながらも、現地の人々に寄り添い、支援事業を継続してきました。

 

 

このたびの地震でレウェイ郡も被災しました。レウェイ郡は面積2,200km(東京都と同じくらい)に人口約30万人が暮らします。ミャンマーの地方にみられる農村地もあれば、国際空港周辺や高速道路沿線地域などの市街地もある郡です。ここでも激しい揺れが起こり、日本でも報道されている通り、国際空港の管制塔が倒壊し、職員6人がお亡くなりになりました。

 

 

郡保健局によると、地震の影響による死亡者数は15人(2025年3月31日時点。管制塔の倒壊による死亡等、郡保健局に報告されない死亡者数は含まず)。15人全員、市街地の宗教施設が倒壊し、その下敷きになってお亡くなりになりました。地震後に郡病院に救急搬送された2人は、命に別状はなく病院で適切な治療を受け入院中です。

 

 

被害が大きい医療施設のひとつであるエイラー地域保健センター(一次医療施設)。建物自体とても古く(築年数不明)、地震による影響で薬剤室の外壁が完全に崩れてしまいました。さらなる倒壊の恐れがあるため建物に近寄ることができず、保健サービスの提供は停止しています。そのため、出産を控えた妊婦は、郡病院での出産を促しますが、交通費や病院での医療費、家族の付き添い費用などが払えない家庭は、自宅で出産せざるを得ません。

エイラー地域保健センター
エイラー地域保健センター

 

エイラー保健センター
エイラー地域保健センター

 

また、ティポーピン地域保健センターの管轄村のひとつで、若い姉妹2人が地震で崩壊した建物下敷きになってお亡くなりになりました。その姉妹の母親は妊娠9か月のお身体でしたが、母児共に無事でした。深い悲しみの中での出産をひかえ、安心安全に出産するためのケアが必要です。

 

日本で災害が発生した際には、学校や公民館などが避難所になりますが、ミャンマーで災害が発生した際には、多くの場合、宗教施設(僧院、モスク等)が避難所になります。

 

2024年9月の洪水発生時に避難場所となった寺院
2024年9月のネピドーで洪水の際に避難所となった寺院

 

しかし、これらの宗教施設の多くは建てられてから年数が経過し老朽化しているものがあり、地震で大きな被害を受けていたり、あるいは、人々が余震によって倒壊する恐れのある建物で過ごすことに不安を覚えるため、このたびの地震後は人々が安心して避難できる場所がありません。そのため、家屋が倒壊した人々や、倒壊してなくても余震を恐れて自宅で過ごせない人々は、家の前や木の下など野外で避難生活を送っています。

 

ネピドーでは、連日38度前後の猛暑が続きました。これからは雨季に入り、強風と豪雨が予報されています。倒壊を免れた家屋の倒壊、野外での避難生活における被害、地震で地盤が緩んだ土地の土砂崩れ、下痢やコレラなど感染症の流行、人々の健康と安全、とりわけ妊婦と小さな子どもたち、高齢者の健康と安全が懸念されています。

 

このような状況の中、PHJはレウェイ郡保健局の医療チームが行うアウトリーチ医療活動を支援するために、また、建物が損壊して保健サービスの提供が困難な医療施設に臨時の診療所を設置するために、組み立て式テントとウォーター・サーバーの調達を開始しました。

仮診療所・モバイル医療用テント
仮診療所モバイル医療活動用のテント

 

医療アクセスが困難な状況におかれている人々に必要とされる医療を届けるため、どうかお力添えくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

ギフト

1,000+システム利用料


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1000円コース

●御礼のメール 
●寄付金受領証明証(領収書)

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2025年8月

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