まちを盛り上げ、ひとを繋げるコミュニティキッチンをつくりたい
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 159人
- 募集終了日
- 2019年7月19日

『d design travel』を続けたいvol.36 徳島号
#地域文化
- 現在
- 742,000円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 29日

開湯400年!お客様を温かくお迎えする歓迎標のリニューアルに挑戦!
#地域文化
- 現在
- 4,495,000円
- 支援者
- 233人
- 残り
- 22日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,320,000円
- 支援者
- 78人
- 残り
- 19日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,917,000円
- 支援者
- 12,302人
- 残り
- 29日

北海道産米おにぎり毎朝50食提供、高校生の脳と体を活性させたい!
#地域文化
- 現在
- 110,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 19時間

佐賀・呼子| 甚六サウナ・ホテルなど続々開業!鯨をしるべに町を興す
#地域文化
- 現在
- 3,635,000円
- 支援者
- 31人
- 残り
- 29日

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
#地域文化
- 現在
- 920,500円
- 支援者
- 85人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
終了報告を読む

地域の魅力を発信し、つながりを。
キッチン「くららぼん」。
ページをご覧頂きありがとうございます。アーバンデザインセンター坂井(UDCS)の髙橋駿介と申します。
UDCSは、三国湊の空き家・空き地の再生を切り口にまちづくりに取り組む組織です。
三国を愛する主婦や個人事業、都市計画や建築の大学教員や学生、移住してきた会社員などが集まり、地域の方と共に空き家や空き地の活用アイデアを出し合っています。
今回、三国湊にある築130年の歴史ある蔵を改修し、地域の方々と一緒になってまちを盛り上げるために活かせるコミュニティキッチンを整備したいと思っています。
何かをつくる。そして何かを食べる。それは誰もが経験することで、そこには人との交流やつながりが自然と生まれます。まちの方同士の交流、まちの方と外の方の交流から、地域の方々と触れ合える空間をコミュニティキッチンで創りたいのです。
名前は「くららぼん」。4月に竣工式を迎え建物の外枠は完成したものの、築約130年の蔵であったことから損傷も激しく、当初の予定よりかなり予算がかかってしまい、キッチン整備資金を含むいくつかの空間整備を行うことができませんでした。
そこでクラウドファンディングに挑戦し、今はまだ建物のみのこの蔵を、地域の方々とまちを盛り上げていくための拠点として完成させ、「食」をテーマにこの三国湊とそこに住む地域の方々の魅力を発信していきたいと考えています。
どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
歴史や文化が残るまち、
福井県坂井市三国町。
ここ三国湊地区は、かつて北前船の交易地の一つとして発展したまちで、今もなお当時の伝統的な木造建築物が街並みを形成し、ただ残されているのではなく、5月の三国祭りをはじめとして暮らしの風景の一部になっています。
しかし、空き家問題とともに人口減少が激しい地区でもあり、20数年後には子どもの数が半減するのでは、とまで言われています。
このまちの風景を残すために空き家を活用し、拍車がかかる人口減にも歯止めをかけたい。
そんな想いを抱えながら私たちができることを模索している中、三国湊地区にある老朽化した蔵を活用し、新たな地域の魅力発信の拠点となる空間をつくる案が持ち上がりました。
この蔵は、今から130年以上前に建築された土蔵で、北前船交易時の倉庫として使用されていました。
何十年もの間、母屋と共に空き家となった蔵の外側は一見壊すしかないような姿でしたが、中に入ると柱・梁・壁が綺麗に残され、すぐにでも使える素敵な空間が存在していたのです。
キッチンを通して、
交流やつながりを。
地域の方々にとってどんな形がこの蔵を最も有効に活用してもらえるのか検討を重ね、地域の方々ともワークショップでご意見を伺いました。
その中で、「キッチン整備」の提案への反響が強く、「キッチンがあれば、私たちが若い人へ地元料理を教えられる!」「逆に私たちが若い人から、今どきの料理を学ぶのも良い」と、私たちの想定を超えるたくさんの意見や展望が出てきました。
話し合いで気づいたのは、何かをきっかけにして色んな世代が憩う場、交流の場が必要だと思っている地域の方が多いことです。
最近はそれぞれの家庭の中だけで関係性が終結し、まち全体でオープンに集ったり楽しんだりする機会が、昔に比べ随分と減っています。
「キッチン」すなわち「食」は、どの世代にも関連するテーマでもあり、老若男女、住む場所問わず、誰もが生活する上で「食」は欠かせません。
このキッチンのある蔵に来ることで、“ここで何かをつくる・食べる”という目的が生まれ、飲食店に行くときとは違ったゆるい交流やつながりが生まれます。
だれもが利用できるコミュニティキッチンの整備は、地域の方だけではなく色々な人と交流を生み出すために、ぴったりだと感じました。
キッチン、そして食の持つ可能性。
このキッチンで何かできるか、どんな繋がりができるかは未知数です。
料理教室や、ご当地メニュー開発、食のワークショップ、食のチャレンジショップ。教える人も参加する人も誰でもOK。地域の方であったり、たまたま観光で来られた方であったり、プロの調理人であったり、免許とったけど店を持てないサラリーマンだったり。
料理ひとつにしても、どこでつくられたものなのか、どのように調理したものなのか、そしてどんな食材が使われているのか。そこにはその地域と作った人の個性・魅力がたくさん詰まっています。
私たちがレールを敷くものではなく、地域の方々が中心となって、このキッチンを活用してほしい。
そうすることで、ここ三国に住む人たちに自らまちを盛り上げていく楽しさを感じてもらい、このキッチンがこれまで自分たちでは気づかなかった三国の魅力を認識するきっかけとなるのではと思っています。
三国の人ならみんな大好きな味。三国ならではの郷土料理。昔から伝わる家庭の味。
そんな料理をキッチンで囲み、子どもも大人も、地域の人も、そして三国以外の方も、誰もがゆるく集まり、テーブルを囲み、繋がれるようなキッチンを作っていきたいと思っています。
このキッチンを、みんなで創る。
そのためには、まずは改修途中のキッチンを完成させなければなりません。それには、このクラウドファンディングの成功が必要不可欠です。
今年の4月に建物自体は竣工を迎えましたが、中はがらんどうでまだ眠ったままです。
不足しているキッチン整備資金を含む合計200万円をみなさまにご支援いただき、みなさまにキッチンを作る一員、そして一緒に楽しむ一員になっていただきたいのです。
そして、「食」を通して地域の中で繋がりが生まれ、地域を盛り上げるための拠点となればと思っています。
みなさまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
【資金使途】
みなさまにいただいたご支援は、2019年10月1日までにシェアコミュニティキッチンをオープンするための整備費用に充てさせていただきます。
・キッチン整備費用 800,000円
・ウッドデッキ整備費用 600,000円
・クラウドファンディング手数料(税込) 432,000円
・リターン費 168,000円
メンバーの紹介

髙橋 駿介(UDCSアシスタントディレクター)
「今自分が食べてる料理、つくるとき三国で取れたもんで足りているかどうか、それだけで何が失われたのか分かるもんや。」先日まちのお茶屋さんのおばあちゃんから聞いた言葉です。
一品の料理、その中からは良いことも悪いことも含めまちの現状が見えてきます。大事なのは見えてきた現状をどうするかです。ふとしたときにおかずから地元の食材が減っている。いつもならかみ殺すそのさみしさを、みんなで共有してそこから次に活かす。まちの皆さんの、まちを知っているからこそ出てくる小さな気づき、思いつきから次の戦略を考える。
食を通してまちを見るコミュニティキッチンくららぼん。達成まであと一息です!どうかご支援よろしくお願いいたします!

松原 ゆう(UDCSアシスタントディレクター)
このくららぼんプロジェクトを通して、様々な人たちとの繋がりが可視化され、また新たな繋がりが発生していくのを肌で感じています。
私は近所の子どもたちと「キッチンができたら、おばあちゃん、お母さん、私たち、皆(子どもたち)でバレンタインチョコ作ろう〜!」と日々盛り上がっております。中高生の子たちや外国人観光客とも一緒に何かしたいなぁ。
かつて北前船で繁栄した時代や大都市と比べてみれば、小さなまちに残ったただの蔵かもしれません。でも、そこから生まれるものはどこまでも広がり、想像を超える大きさになることができます。そんな魅力的なプロジェクトに関わることができ、また多くの皆様に関わっていただけていることが本当に幸せです。
キッチン整備まであと一息!どんどん素敵な繋がりをつくっていきたいです。ご支援宜しくお願いします!!

田谷 良人(UDCSサブディレクター)
昨年までは「いまにも壊れそうな蔵・くららぼんで、一体何ができるのか?」と、五里霧中でした。そんな中、髙橋くんをはじめとした学生メンバーSABや地域のみなさまとが知恵を出し合い、三国の方もはじめてここを訪れる方も一緒に楽しめる素敵な空間、コミュニティキッチンがあとひと押しで実現します。
アーバンデザインセンター坂井(UDCS)が手掛ける、最初の空き家活用プロジェクトです。小さなアイデアから、大きな夢を実現するこの一歩に、皆さまのご支援を何卒お願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
福井県内の大学で建築デザインと都市計画を学んでおります、4回生の髙橋駿介です。 その土地にあるオリジナルな文化や人とふれあうことが大好きで、三回生までは国内外問わず様々なまちを旅行して回りました。 そのような経験もあり、当初は自分がかっこいいと思うものをつくるということを主として建築について学んでおりましたが、ある空間をデザインする上で、その空間が大好きなまちの個性や人にどのよう貢献することができるのかについて興味を持ちました。そこで、現在では大学の研究室でのゼミやプロジェクトと並行して、福井県坂井市にあるまちづくりのための拠点、アーバンデザインセンター坂井のスタッフとして、魅力ある坂井市三国町をまちの人々と盛り上げるためにはどのような空間を作ることが必要なのかを考えています!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円

【おすすめ!】蔵ファンコース
①お礼の手紙(ステッカー付)
②「くららぼん」にお名前記載
③オープニングパーティご招待 または 「くららぼん」利用券1回分
④UDCS デニムバッグ または 提灯てぬぐいをプレゼント
※オープニングパーティは、2019年10月の開催予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、別途ご案内いたします。
※利用券は有効期限は2019年10月から1年間です。くららぼん(1階のキッチン、2階のデスクスペースどちらでも)またはアーバンデザインセンター坂井(UDCS)の利用も可能です。詳細は、別途ご案内いたします。
※提灯てぬぐいは、三国湊48町の提灯をデザインしたアーバンデザインセンター坂井のオリジナルです。
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
3,000円

ほんのお気持ちコース
①お礼のメール
②「くららぼん」にお名前記載(希望制)
※ベニヤ板をレーザーで切り抜いて、板に支援者様のお名前(ニックネーム)一覧を作成し、くららぼん内に飾る計画です。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
10,000円

【おすすめ!】蔵ファンコース
①お礼の手紙(ステッカー付)
②「くららぼん」にお名前記載
③オープニングパーティご招待 または 「くららぼん」利用券1回分
④UDCS デニムバッグ または 提灯てぬぐいをプレゼント
※オープニングパーティは、2019年10月の開催予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、別途ご案内いたします。
※利用券は有効期限は2019年10月から1年間です。くららぼん(1階のキッチン、2階のデスクスペースどちらでも)またはアーバンデザインセンター坂井(UDCS)の利用も可能です。詳細は、別途ご案内いたします。
※提灯てぬぐいは、三国湊48町の提灯をデザインしたアーバンデザインセンター坂井のオリジナルです。
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
3,000円

ほんのお気持ちコース
①お礼のメール
②「くららぼん」にお名前記載(希望制)
※ベニヤ板をレーザーで切り抜いて、板に支援者様のお名前(ニックネーム)一覧を作成し、くららぼん内に飾る計画です。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
プロフィール
福井県内の大学で建築デザインと都市計画を学んでおります、4回生の髙橋駿介です。 その土地にあるオリジナルな文化や人とふれあうことが大好きで、三回生までは国内外問わず様々なまちを旅行して回りました。 そのような経験もあり、当初は自分がかっこいいと思うものをつくるということを主として建築について学んでおりましたが、ある空間をデザインする上で、その空間が大好きなまちの個性や人にどのよう貢献することができるのかについて興味を持ちました。そこで、現在では大学の研究室でのゼミやプロジェクトと並行して、福井県坂井市にあるまちづくりのための拠点、アーバンデザインセンター坂井のスタッフとして、魅力ある坂井市三国町をまちの人々と盛り上げるためにはどのような空間を作ることが必要なのかを考えています!











