シャムロックはすべてボランティアの寄付金で成り立っています！

　筑波大学2年の大熊美結です。今年2月の日本ーネパール学生交流プログラム（Mero Sathi Program 2019, Feb)においてシャムロックスクールで活動しました。

　私がシャムロックスクールを訪れた際に感じたことは、みんなの笑顔が素敵だったことです。
　事前に、この学校にいる生徒は頭が優れている子供たちしか入れないということを知らされ、どうやったら楽しんでもらえるだろうかと不安でいっぱいでした。もちろん、初めは緊張感が絶えなくて、お互いぎこちなかったり、目は合うけどなかなか話しかけられなかったりしていました。けれど、お昼ご飯を一緒に食べたり、ちょっとしたジョークで、だんだんと打ち解けるようになった途端に、子供たちの笑顔がこの学校には溢れているなと、とても感じました。そして、私たちが発表した日本の社会問題という難しい問題を真剣に聞く眼差しと、熱心に自分の考えを発表したり、考える姿勢が積極的で、とても充実した日々を送っているのだなと感じました。
　どうしてこのような志のある子供たちがお金に制限を受けて、勉学に励まなくてはいけないのか。もちろんシャムロックスクールに通う子供たちは授業料を払うことなく、授業を受けることができます。しかしながら、シャムロックスクール自体は、すべてボランティアの寄付金で成り立っている学校であることを踏まえると、このような素晴らしい子供たちから学ぶ機会を奪わないためにも、私たちができる精一杯のこと、すなわち募金という手段で、このような学校を支えていく必要があると思いました。応援よろしくお願いします！