実はスイーツ屋さんではなかった！？そもそもわたしたちはどんな事業をしてきたのか？

皆さん、こんにちは！24スイーツショップ小山店です。

「スイーツ屋さん」として皆様に認知いただいている私たちですが、実は、もともとは全く違う事業を営んでいました。

今日は、私たちがなぜ無人スイーツ店にたどり着いたのか、その背景にある「これまでの物語」をお話ししたいと思います。

物流の現場で直面した「人手不足」の壁

私たちがこれまでメインとしてきたのは、運送業です。

創業以来、お客様の大切な荷物を安全に、そして迅速にお届けすることを使命としてきました。一時期は50名ほどの従業員を抱え、地域の物流を支えるべく日々奮闘していました。しかし、近年、業界全体を悩ませている深刻な人員不足は、私たちにとっても避けては通れない大きな課題でした。

ドライバーの高齢化、若者の車離れ、そしてコロナ禍をきっかけとした物流需要の増加。これらの要因が重なり、必要な人材を確保することが非常に困難になっていきました。「このままでは、お客様のご期待に応え続けられないかもしれない」そんな危機感を抱くようになったのです。

人手不足を乗り越える「無人店舗」という選択肢

どうすればこの人手不足を乗り越え、事業を継続・発展させられるのか？私たちは、既存のビジネスモデルに囚われず、様々な可能性を模索し始めました。そんな中で注目したのが、「無人店舗」という新たなビジネスモデルです。

無人店舗であれば、人件費の課題をクリアしながら、24時間お客様にサービスを提供できます。これにより、物流事業で培った効率性やきめ細やかな運営ノウハウを活かしつつ、新たな価値を創造できるのではないかと考えたのです。

そして、その「無人店舗」と、私たちの地域に根差した貢献への想いが結びつき、障がいのある方も働きやすい「非接触型アイスクリーム店」というアイデアが生まれました。

運送業からスイーツ店へ。一見すると大きな転換に見えるかもしれませんが、私たちの根底にあるのは、いつの時代も「お客様に価値を届けたい」「社会に貢献したい」という揺るぎない信念です。

これからも24スイーツ小山店を通じて、新しい挑戦を続けてまいりますので、どうぞご期待ください。