このプロジェクトに取組む学生さんたちの声！！

　このプロジェクト（スマート・テロワール）は、穀物（飼料用トウモロコシ）生産、それらを利用した豚肉生産、さらに、それらを原料とした加工食品の製造から成立っています。今回は、卒業論文として、このプロジェクトに関わる３人の学生さんを紹介します。

 

写真中央

《小林花音さん》

私は養豚の主要な飼料であるトウモロコシを輪作体系に組入れ、安定して安全なトウモロコシを養豚農家に供給できるように、子実利用を目的とした品種選定試験や調製保管技術に関する研究を行っています。卒業後は地域の食材を積極的に購入することや、研究で得た経験を活かして、地域食材を使用した商品開発を行っていきたいと思います。

 

写真左

《小林真之介さん》

地域で生産されたトウモロコシや飼料用米、さらに地域で生産された小麦製粉副産物（ふすま）などを用いて、効率的に豚肉を生産するための研究を行っています。プロジェクトに参加することで、様々な人と関わる大切さを学んだことから、この経験を活かし、食品メーカーの営業として頑張っていきたいと思います。

 

写真右

《菅原叶恵さん》

地域の飼料資源をフル活用して生産した豚肉や、その加工品の食味特性を明らかにし、美味しさを科学的に評価するための研究を行っています。今回の研究を通して、生産者や加工メーカーの人たちを知ることができたことから、特に生産者の気持ちに寄添った商品の企画・開発を行っていきたいと思います。

 

学生の皆さん、卒業まで後半年、頑張って下さいね。そして最後の学生生活を十分に楽しんで下さい！！