
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 211人
- 募集終了日
- 2022年2月12日
2014年夏の筑波技術大学
筑波技術大学は、聴覚・視覚に障害を持つ方々を対象とした日本国内唯一の国立大学で、2005年に前身の短期大学から4年制に変更し、2006年から学生の受け入れを開始したそうです。巽先生から当社にご連絡を頂いた2014年7月、夏休みの大学を訪問しました。先生の視覚障害支援研究と教育の目指すところを伺い、研究室と教室を見学した後、持参したレーザ網膜投影アイウェア試作機を3名の学生さんにご試用いただきました。特に、先天性の前眼部疾患の学生さんが「見える。これで駅の時刻表などが見えて、行動しやすくなる。」と喜んで下さったことを覚えています。また、巽先生は「この技術を広く知ってもらうには「しーさん」が良い」とおっしゃり、「え、しーさん、って何?」と思ったことも覚えています。その後、「しーさん」はCalifornia State University, Northridgeが主催する支援技術会議、通称「CSUN」であることを知りました。当時、私たちに視覚障害や視力についての医学的知識は全くなく、この一連の出来事の意味するところを、よく分かっていたわけではありませんが、この夏の訪問から、RETISSAの事業が始まったのは確かです。

写真1 筑波技術大学春日キャンパス。つくば駅でタクシーに乗ると、運転手さんから「視覚ですか(春日キャンパス)?、聴覚ですか(天久保キャンパス)?」と聞かれます。
巽先生とその研究チームの主な興味は、レーザ網膜投影装置の教育現場への導入で、電子ホワイトボード・WEB会議・レーザ網膜投影を組み合わせたシステムを構築しています。「晴眼と弱視を区別することなしに臨場感のある一斉授業を行うことで,合理的配慮に基づく集団教育を目指す」とのことです。最近は、助成金獲得、学会発表等とますます精力的に活動されています:
・(筑波技術大学)本学教員2名が三菱財団より2019年度研究助成金を受贈

写真2 左が巽久行教授
・レーザ網膜投影を用いて板書情報の視認を支援する弱視向き電子白板の検討
・レーザ網膜投影で電子白板の情報を視認させる弱視学生のための合理的配慮
さらに、本クラウドファンディングで使用している装置「RETISSA SUPER CAPTURE」の基礎開発にあたり、当社が厚生労働省より受託した令和2、3年度障害者自立支援機器等開発促進事業の一環として、巽先生より渡邊大貴様をご紹介しただきました。渡辺様は左眼が網膜剥離、右眼の矯正視力0.1です。当社の
・体験者インタビュー第18回「車窓から東京タワーを撮影しました!」
・「With My Eyes」プロジェクトのプロモーションビデオ
に出演して下さり、「バスの窓から東京タワーを見て撮影しました。こんなにまじまじと景色を見たことがなくて、言葉が見つからないというか、そんな感じがします。」と語って下さいました。

写真3 渡邊大貴様と本クラウドファンディングの装置「RETISSA SUPER CAPTURE」
株式会社QDレーザ 代表取締役社長 菅原充
リターン
3,000円

お礼のメール
QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍
お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年4月
3,000円

お礼のメール
QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍
お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年4月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,961,000円
- 寄付者
- 2,873人
- 残り
- 28日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
- 総計
- 679人

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
- 総計
- 145人

ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
- 総計
- 87人

命を守る手術器械の職人技を次代へ。技術継承にご支援を
- 現在
- 1,864,000円
- 支援者
- 57人
- 残り
- 9日

“子どもの未来を守る”『JAFこども安全ベスト』製作プロジェクト
- 現在
- 1,525,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 9日

開湯400年!お客様を温かくお迎えする歓迎標のリニューアルに挑戦!
- 現在
- 4,524,000円
- 支援者
- 236人
- 残り
- 21日










