近況報告とリターン送付遅延のお詫び

新年あけましておめでとうございます。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

年末、ひたちのキッズオーケストラでは、金管と打楽器のメンバーで地域のイルミネーション点灯式に参加し演奏したり、隣の中学校の吹奏楽部と合同でクリスマスコンサートを開催したりしました。中学生についていけるか心配でしたが、練習を重ねるにつれ緊張もとけ、楽しそうに演奏していました。

徐々にコロナの影響を抜け出し、いろいろな活動ができるようになってきました。まだ、たくさんのお客様に聴きにきていただける状況ではありませんが、コンサートができる喜びを感じた幸せなひとときでした。

 

 

 

 

 

一方、本プロジェクトにおいては、イルミネーション点灯式にてアンケートを実施。このような活動に興味をもつ子供たちがいないか、なんとか取っ掛かりを見つけようとしましたが、お客様の数が少なかったこともあり、そこにいた子供たちの数が少なく、また大人の方も身近にお子様がいないというご回答で、残念ながら見つかりませんでした。

 

また、活動をするとしたら、どのような施設があるのか、市内の公共施設を見て回ったところ、音を出せる施設は、市中央にある生涯学習センター、駅にある分館のみであることが判明。なるべく子供たちの近くで、という思いは、またもや崩れる結果となりました。

 

ただ、だからと言って、市中心部から離れているところの子供には音楽をやる権利がない、と言わんばかりのこの状況に、負けてはいられません。子供たちも、オーケストラは知っていても、触ってみる、音を出してみる場があることを知らないのではないでしょうか。保護者の方々も土日は習い事の送り迎えに振り回されている状態。（おそらく都市部以外は全国的にこのような状況!?）

なんとかオンラインを併用するなどして、安心して無理なく楽器に触れる機会を作ってあげられればと思いました。

 

やりたいと思う子供たちは絶対にいるのに、壁の向こうにいるようで辿り着けない現状。これから、学校にチラシを配ってまわるなどして、なんとか音楽好きの子供たちにたどり着きたいと思います。そして、楽器に触れることの楽しさ、みんなで演奏する充実感を届けたいと思います。

 

やればやるほど、知れば知るほど、想像以上に難しい状況ですが、皆さんのご支援がここまでの勇気を下さったので、そのお気持ちを無駄にしないよう、引き続き頑張っていきたいと思います。

 

本来ですと、本日、プロジェクト終了のご報告をすべきところ、このような近況報告になったこと。そして、リターンのお届けが遅れてしまっていることをお詫び致します。年度明け5月には子供たちに出会って、8月ごろお届けできればと思っております。

 

引き続き、応援よろしくお願い致します！！！