子どもの権利をあたりまえに!今、ACEと一緒に未来へのアクションを
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支援総額

15,826,000

目標金額 15,000,000円

支援者
378人
募集終了日
2023年7月31日

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2024年06月23日 10:00

岩附、ガーナに行ってきました!「カカオが本当に採れない」生産地のピンチを目の当たりにして

マーハ!(こんにちは)ウォ ホ テ セン?(元気ですか?)
ACE代表の岩附です。6/9から6/14まで、ガーナに行ってきました。

 

今回の出張では、ACEのカカオ産業の児童労働撤廃プロジェクト、「スマイル・ガーナ プロジェクト」の支援地訪問をしてきました。
スマイル・ガーナ プロジェクトは
①子どもの保護と教育
②農家の収入向上
③地域の能力強化
を柱とした、地域単位で児童労働がない状態を創っていくプロジェクトです。

今日はそのプロジェクトのモニタリングとして、学校訪問や児童労働をしていた子どもと保護者へのインタビューや、カカオ生産だけでは補えない収入を補填するための稲作を学ぶ研修に参加しているカカオ農家さんへのインタビューなどをしたり、③の地域の能力強化策として作った子ども権利保護委員会のメンバー(この方々が、地域で児童労働の課題を抱えている子どもを特定し、支援につなげます)との意見交換などをしてきました。

ガーナは公用語は英語ですが、チュイ語という言葉を話す人が多く、冒頭のご挨拶もチュイ語です。
私たちはチュイ語ができないので、スマイル・ガーナ プロジェクトのパートナー組織、CRADAのスタッフに通訳をしてもらっての会話となりますが、実際にスマイル・ガーナのプロジェクト地に行くのが本当に久しぶりだったので、村の人たちや子どもたちに出会い、どんな変化があったのかお話を聴けたのがとても良かったです。

6/13の夜にガーナから配信したオンラインイベントでは、子どもたちの様子、学校の様子のほか、児童労働している子どもたちがいないか見回り、対応する「子ども保護委員会(CCPC)」の様子などについてお伝えしました。
(オンラインイベントの報告やアーカイブ視聴のお申込みなどはこちらから:https://readyfor.jp/projects/ACE_SDGs2024/announcements/328874

 

そこでもちょっとお伝えしたのですが、カカオ農家さんの、カカオの収穫量が本当に減っていることに、今回衝撃を受けました。 

 

カカオのシーズンは9月から始まり、9月~1月ぐらいがピークです。
今回はそのピークの時期から外れるので、軒先で干しているカカオの量も少ないなぁと思いながら見ていました。

 

カカオを天日干しにするための台を家の前においている人が多いのですが、稼働していない台がとても多かったので、まぁ今はピークじゃないし、そんなものかな、、と思っていたのですが、後で聞いて分かったのは、そもそも今年が本当に採れてない農家が多いということです。 

 

学校運営委員会(SMC)のメンバーのお話を聴いている時です。
学校給食の費用について、「PTAが月・火、スマイル・ガーナプロジェクトが水・木・金の経費を負担することになっているが、プロジェクト側で5日間負担してもられないのか、払えないPTAが多い」という話になったため、この地域の人たちの主な収入源であるカカオの収量の話になりました。

 

目の前に座っているメンバー(5人全員カカオ農家)に、2021年~2022年と、2022年~2023年の収穫したカカオの袋数(1袋64キロ)を聞いてみたところ、5人全員減っているだけでなく、5人中4人は収穫量が半分以下になっており、9袋とれていたカカオが1袋になってしまった、という農家さんもいました。

 

カカオ1袋あたりの売値は価格上昇しているものの、その他製品の物価上昇も考えると、生活が苦しくなっています。 

 

同日午後、別のカカオ農家さんを訪ね、カカオ畑の中でインタビューを行いました。
カカオの木は、ある程度の影の下にあることが育つ条件なので、日の光が木の葉で遮られ、乾いたカカオの葉で埋めつくされた地面の下は少ししっとりしている状態です。
話を聴いた場所では、その影をつくる役割を担うべき大きな木が途中から折れていました。
嵐が来て強い風で倒れてしまったとのこと。

 

この農家さんも、やはり過去2年の間に収量が半分以下になっていました。
5エーカーのカカオ畑を持ち、15年間カカオ農家をしてきた経験豊かな農家さんですが、去年9月から今までの収穫量をきいたところ、なんと、カカオ袋1袋にも満たない、と。
1.5エーカー分のカカオの木が病気でやられてしまったとも教えてくれました。 

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カカオ農家さんにインタビュー

 

そんな現状を目の当たりにした翌日、クマシからアクラへの飛行機移動のため空港に向かうと、ACEが現在受託しているJICAの児童労働フリーゾーンでの仕事を一緒にしている協働企業さんからチームに参加している方と再会しました。

 

今回、カカオ農家さんの収量がすごく減っていて驚いた、との話をしたところ、気候変動の影響だけでなく、金の鉱山、違法採掘などがカカオ畑周辺で起きていることも影響しているのではないかとの見方もある、と教えてくれました。
土壌や水質への影響が懸念されているとの報道が出ている、と。 

 

そういえば、あったんです。村に入っていく途中に大きな金の鉱山が。

 

そこにいく道すがら、何度も警察のチェック・ポイントがあるのですが、ガーナ人警察官が東洋人風貌の私たちをみて必ず「ニーハオ」と挨拶してくれるので、こんな地方まで中国の勢いすごいなと思っていたのですが、こうした鉱山は中国資本が入っているらしく、それでどこにいってもニーハオと声をかけられるんだと理解できました。 

 

どうやらガーナ政府は今年出荷予定だったカカオの出荷量が大幅に下回る見通しを発表しており、この地域だけの傾向ではないようです。

 

原因の特定は難しいものの、とにかく本当にカカオが採れなくなっているという現状を目の当たりにしました。

ちょっと分かりにくいですが、枯れてしまったカカオの木です。枯れているカカオの木がたくさんありました。

 

 

私たちのプロジェクトの範囲を超えたこうした大きな課題は、気候変動、地域の開発、産業振興等、カカオを取り巻く周辺環境の相互作用により起きており、この現象こそ、「システム」として捉えて見ていく必要性を感じました。 

 

さて、5月7日からスタートしたACEのクラウドファンディング、いよいよ残り一週間を切りました!

目標が達成できるよう、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いします! 

 

---------------------

社会の「仕組み」を変えることで、児童労働を生まない世界をつくる!

~子どもたちに自由の力を!カカオの国から世界を変えよう~
https://readyfor.jp/projects/ACE_SDGs2024

実施期間:5月7日(火)~6月28日(金)23:00まで

目標金額:1500万円

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それでは、イェベシア!(さようなら!) 

 

2024年6月 ACE代表 岩附由香

リターン

1,000+システム利用料


【学生限定】1,000円応援コース

【学生限定】1,000円応援コース

●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします

★本プロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となります。寄付受領書は2023年10月に送付予定です。

※個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【寄付金控除対象】子どもの権利をあたりまえに!3,000円応援コース

【寄付金控除対象】子どもの権利をあたりまえに!3,000円応援コース

●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします

★本プロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となります。寄付受領書は2023年10月に送付予定です。

申込数
68
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

1,000+システム利用料


【学生限定】1,000円応援コース

【学生限定】1,000円応援コース

●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします

★本プロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となります。寄付受領書は2023年10月に送付予定です。

※個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【寄付金控除対象】子どもの権利をあたりまえに!3,000円応援コース

【寄付金控除対象】子どもの権利をあたりまえに!3,000円応援コース

●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします

★本プロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となります。寄付受領書は2023年10月に送付予定です。

申込数
68
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 19


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