
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 22人
- 募集終了日
- 2024年9月30日
ラクシュミさん一家が笑顔を取り戻すまで|インド洪水被災者支援2
ラクシュミさん家族(撮影:2024年7月8日 アッサム州)
インドのアッサム州、インド三大河川の支流に隣接するタラジャン茶園に、その日は突然やってきました。
絶え間ない雨で水かさを増した大河は堤防を越え、茶園に流れ込みました。荷造りをする間もなく、濁流が家々を押し流します。
ラクシュミ・ムラさんは、洪水から必死の思いで逃れた中のひとりです。
ラクシュミさんは、質素でも幸せな生活を送ってきました。家族は夫と息子が1人、そして幼い3人の娘たち。娘たちは茶園労働から離れることを夢見て、勉強に一生懸命でした。学校の教科書が子どもたちの宝物です。
洪水の日、ラクシュミさんと娘たちは救援キャンプに身を寄せました。夫と長男は仕事で不在にしており、家が洪水に飲み込まれたことさえ知りません。娘たちが不安に体を震わせ、静かに泣いている横で、ラクシュミさんは一心に家族との再会を祈りました。
洪水で茶園は壊滅的な被害を受けました。賑やかだった一家の住まいは瓦礫となり、手元に残ったのは唯一持ち出せた子どもたちの教科書だけでした。
洪水で被害を受けた茶畑(撮影:2024年7月13日 アッサム州)
時を同じくして、ADRAインドのスタッフは現地へ急行していました。2018年から茶園のコミュニティと密接に関わってきたADRAにとって、茶園の住人たちは、ADRAがこれまで一緒に困難に向き合ってきた仲間です。ADRAは直ちに、人々が食糧などの緊急のニーズを満たせるように現金給付を行いました。また関係者と共に、生活を立て直すための支援と、心に深い傷を負った子どもたちへの精神的サポートを行いました。
給付金を受け取った家族(撮影:2024年7月19日 アッサム州)
ラクシュミさんも家を再建する資材の援助や子ども達へのサポートを受け、娘たちも少しずつ笑顔を見せるようになりました。幼いながらに、これからも教育が受けられることや、自分たちの将来が壊されてしまったわけではないことを感じたようです。娘たちの瞳に希望が戻った様子に、ラクシュミさんも少しほっとしています。
洪水ですべてを失った痛みは消えませんが、新しい生活が始まります。一家の未来には、一筋の光が差しています。
ギフト
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- 3
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3,000円コース
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