大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!大動脈弁治療の最適化を目指す研究へ
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大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!大動脈弁治療の最適化を目指す研究へ 2枚目
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大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!大動脈弁治療の最適化を目指す研究へ 2枚目

寄付総額

13,578,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
222人
募集終了日
2025年6月30日

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2025年06月02日 19:39

大動脈弁狭窄症の治療①

【目標額の80%に到達いたしました!】

チームメンバーの大森です。 このたび、皆さまのご支援により、本プロジェクトの目標額の80%に到達いたしました!本試験の趣旨にご賛同いただき、多くの温かいご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。引き続き、目標達成に向けて、本試験の意義をより多くの方にお伝えしながら、広報活動を一層充実させてまいります。皆さまのご支援を力に、日本の医療をより良いものにしていきたいと考えております。 

 

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【コラム連載のご案内】

今後数回に分けて、「大動脈弁狭窄症」に関するコラムをお届けしたいと思います。第1回となる今回は、「病気の予防・進行抑制」についてご紹介します。

 

大動脈弁狭窄症の治療においては、以下の3つの観点が重要です

  1.  大動脈弁狭窄症を予防し、その進行を抑えること
  2.  適切なタイミングで、最適な手術を行うこと
  3.  手術後に、人工弁と心臓を適切に管理すること

【第1回:予防と進行抑制について】

大動脈弁狭窄症の主なリスク因子には、高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあります。これらの疾患をお持ちの方は、食生活の改善、適度な運動、そして内服薬によるコントロールが大切です。

 

しかしながら、ひとたび弁の石灰化が始まってしまうと、これらのリスク因子をコントロールしても、進行を止めることは難しいとされています。実際、軽度から中等度の大動脈弁狭窄症の患者さんに対して、スタチンと呼ばれる脂質異常症の薬を使っても進行が抑えられなかった、という研究結果があります(N Engl J Med. 2005)。 そして、最も大きなリスク因子は「加齢」です。これはどうすることもできません。このように、現代の医療をもってしても、一度発症した大動脈弁狭窄症の進行を止める治療法はまだ確立されていません。

 

しかしながら、進行を抑える薬の研究は世界中で進められており、希望もあります。今年4月には、「アタシグアット(ataciguat)」という治療薬が、大動脈弁狭窄症の進行を抑える可能性があるという研究結果が、アメリカの研究チームから報告されました(Circulation. 2025)。これまでのところ、有効性が示された前向き試験はほとんどなく、この薬は今後の治療選択肢として期待されています。 また、大阪大学心臓血管外科でも大動脈弁狭窄症の進行を抑制する新規治療薬の探索に関する基礎研究を行っております。いずれ、飲み薬で大動脈弁狭窄症を治療できる日がやって来るでしょうか。

 

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次回は、(2)「手術のタイミングと選択」について、お話しできればと思います。 今後もぜひご覧いただけましたら幸いです。

ギフト

3,000+システム利用料


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3千円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
66
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2036年12月

10,000+システム利用料


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1万円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
100
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2036年12月

3,000+システム利用料


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3千円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
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申込数
66
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2036年12月

10,000+システム利用料


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1万円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
100
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2036年12月
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