新たな気づきでコミュニケーションの幅を広げよう！

皆さん、こんにちは！7月からコミュニケーションバリアフリープロジェクトを担当しているこどもの未来支援室の室長に就任しました桝田と申します。クラウドファンディング開始以降、たくさんの方にご支援いただき、皆さんに心から感謝を申し上げると共に、この活動の輪がどんどん大きくなり、コミュニケーションバリアがますます小さくなっていくことを大変嬉しく思っております。

私は色んな方とコミュニケーションを取ることが好きなのですが、時にどう話しかければ良いのか？と悩むこともあります。以前、駅で視覚障がいをお持ちの方が階段を降りてらっしゃる時に、どうお声がけすればよいのか分からず、ただ見守るだけしかできない事がありました。すると、ひとりの女性が「一緒に降りましょう」と視覚障がいの方に声をかけられ、その方がとても安心したご様子で階段を降りて行かれるのを見たとき、「なるほど！」と気づき、コミュニケーションの一つの壁を取り払うことができました。

室長に就任してから約2週間、聴覚障がいのあるメンバーやその周囲の方々からコミュニケーション方法やお互いの気配りを日々学び、それらを実践することを楽しんでいます。社会に存在するコミュニケーションバリアの種類を「知っている」と「知らない」では自身のコミュニケーションの幅が大きく異なり、そして、受け手の気持ちも変わってくるんだ、ということも実感しています。

医療現場での服薬バリアは、塩野義製薬が「最もよい薬」を皆さんに平等に適切にお届けする際の大きな課題の一つであり、未来の医療従事者の方々に聞こえにくい・聞こえない患者さんとのコミュニケーション方法を知ってもらうことは課題解決に向けた大きな一歩となります。

クラウドファンディングも残すところ約4週間となりました。本活動を通じてより多くの方が新たな気づきを得、コミュニケーションの幅が広がっていくことを願っています。引き続きご支援をどうぞよろしくお願いします。

⼦ども向け／服薬説明ポスターと桝田くみこ室長

⼦ども向け／服薬説明ポスター

https://www.shionogi.com/content/dam/shionogi/jp/sustainability/society/social-contribution-activities/cbf/pdf/CBFPJ-K-001_A1.pdf