輸送費の当初見積もりからのオーバー分が判明！！

いよいよ日本へ向けて出発した「九七式中戦車改（新砲塔チハ）」の横浜港までの輸送費見積もりが甘かったことが確実となりました・・・

プロジェクト概要欄にある里帰りに伴い発生する費用のうち、日本への輸送800万円と見積もりが出ていました。この見積もりは輸送計画を立てた昨年2024年7月頃に、昨年11月に輸送実施という前提でした。

800万円の内訳は、クレーン吊り上げ用専用治具制作費180万円、クレーン費用120万円合計300万円。陸上輸送費300万円、海上輸送200万円、の合計800万円でした。今回、いよいよ日本へ向けて出発するにあたり詳細な再見積もりが届きましたので共有させていただきます！！

はい、フレデリックスバーグ市からヒューストン倉庫での作業、ロサンゼルス港経由で横浜港までの輸送費で総額750万円を超えてきました！これを基に当初の800万円という見込みと比較しますと・・・

博物館でのクレーン作業（専用治具製作含む）　　約300万円

テキサス州からロサンゼルス経由横浜港　　　　　約750万円

横浜港での通関諸手続き、関税含む　　　　　　　約50万円

横浜港から御殿場までの陸送費（積卸し含む）

セミトレーラー×1、50トンラフタークレーン×２　約80万円　　

小計　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約1180万円

となり、当初の800万円の見積もりから380万円程オーバーしてしまいます。当初目標の1200万円を早々にクリアさせていただき、ネクストゴール1500万円を設定させていただきましたが、仮にネクトゴールを達成しても数十万円不足するという計算になります。

今後の展開を考えますと、3月のテキサス訪問費用などが完全にショートしてしまう形になりそうです。どうか、みなさまのお力を借りてネクストゴールを超えて、更なるご支援を賜れますようにお願いする次第です！！

実行者：小林 雅彦