【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!!
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 2枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 3枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 4枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 5枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 6枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 7枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!!
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 2枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 3枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 4枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 5枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 6枚目
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 7枚目

寄付総額

3,575,000

目標金額 8,700,000円

寄付者
135人
募集終了日
2024年1月31日

    https://readyfor.jp/projects/LobekeDjanguiprotection?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年01月13日 20:08

【ジャングルで暮らす】森のお肉には森のスパイスで!

みなさま、ページをご覧いただきありがとうございます! UAPACAAパートナーズでアシスタントをしております小山です。

 

本日も『森の民』と呼ばれる狩猟採集民バカの、日常をお伝えしていきたいと思います。前回までのエピソード…バカと一緒に熱帯雨林を30キロ歩いて、狩猟キャンプに行ってきました!さて仕掛けたわなはどうなっているのでしょうか。今回は肉料理と動物利用についてお話します!

 

焚き火でブルーダイカーを燻製にしているところ ©️Yumi Koyama

 

 

〇解体は時間勝負!
 前の日にバカの男性が仕掛けたわなには、ウシ科でシカのような見た目のブルーダイカーが2頭かかっていました。久しぶりのお肉に心を躍らせていたのも束の間、猟は獲れてからが忙しいのです!わなに動物がかかってから時間が経ちすぎていると腐って処理が大変ですし、他の捕食動物が寄ってくるのを避けなければなりません。獲物を発見しても肉の風味が損なわれるため、止め刺し後は速やかに内臓を取り出す必要があります。一緒に来ていた彼の奥さんも解体を手伝ったり、洗浄する水を汲みにキャンプと川を行ったり来たり、キャンプ内は騒然としています。たとえ夜中でも雨でも、へとへとでも、ご馳走にありつくまでのこの過程はとても大事なのです。
 
〇頭からつま先まで
 動物の内臓はその場で焼いて食べ、お肉の大部分は燻製にして、自分たちの家まで持って帰ります。かつて日本各地で行われていた動物利用のように、食用はもちろん、薬や衣服、厄除けなどにして捨てるところがほとんどありません。内臓は膀胱や腎臓、胆のうなどを除いて串焼きにしたり、皮は毛を取り除いて乾燥させて保存したり、爪や歯をお守りに使ったりします。お肉は焚火で12時間以上じっくり燻して、水分を完全に抜きます。ジャングルの中ですから、他の動物や昆虫に大事なお肉を横取りされないよう、徹夜で焚火を見張ることもあります。

 

○実食〜!
 こうして出来上がったブルーダイカーの燻製は、ソフトジャーキーのような食感です。バカの大事な現金収入源でもある油脂植物『野生マンゴー(Irvingia Gabonensis)』の、タネを炒ってすりつぶした香ばしいもったりしたみんな大好きなソースと、燻された香りが相性抜群なのです!そこに野生のトウガラシと、お塩を入れて味を引き締めます。ダイカーは赤身が多く弾力のあるお肉ですが、若いメスは柔らかい肉質で、われわれに元気を与えてくれました。
 
〇森の空洞化とバカの暮らし
 今日、カメルーンの東南部では定住化や農耕が浸透し、バカの人々も農作物を主な食糧として生きています。ただ畜産の難しい熱帯地域では、依然として獣肉が貴重なたんぱく源となっています。ところが2000年代から伐採事業が加速し、その際、整備された道路を伝って侵入する密猟者が増加しました。また都市や隣国から商人が林産物を買い付けに来るようになり、それまでの「自分たちが必要な分だけ森でとる」生活が一変したのです。択伐された森は一見体裁を保っているように見えますが、実際は動物が好む木々は姿を消し、種子散布の重要な担い手である大型哺乳類が、いなくなりつつあります。バカたちの好物である甘い果実や蜂蜜を作る花、伝統薬や調味料に欠かせない植物なども減少し、日常生活へ影響していきます。

 

このプロジェクトによって密猟者の侵入を食い止め、ゾウを護ることは熱帯雨林の生態系と多様性を維持することであり、さらに地域住民の食の安全と生活全体を、持続可能にすることへとつながるのです。それ以外にも現金経済の浸透による、人々の収入源の確保も無視できない課題ではあります。ここでみなさまのご協力をいただき、野生動物の保護活動が継続されれば、エコツーリズムなどを通して住民の雇用機会の創出や、コミュニティの利益にも還元することできます。

 

ぜひ皆さまのお力添えを、よろしくお願いいたします!

ギフト

10,000+システム利用料


NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース

NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース

・10,000円あれば、ロベケのジャングルで密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、すぐに公園事務所に連絡が可能なスラーヤ等の衛星携帯電話、1カ月分の維持経費や通信費をカバーすることができます(日本で調達できるタイプが複数あるため、集まった資金規模によって機種、契約先などを最終決定します)。
・衛星携帯電話を5台提供できれば、公園事務所と6カ所のバイをローテーションで動物観察する4つのチームが直接交信できるようになり、緊急事態への対応が迅速化されます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2024年3月のREADYFORからの入金を確認後、2024年4月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
46
在庫数
14
発送完了予定月
2025年2月

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安の急激な進行のため、昨年より経費が大幅に値上がりしています…】現在、ポン・カッセのガードポストに詰めている4人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼ら4人の1日分の派遣費用をまかなうことができます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2024年3月のREADYFORからの入金を確認後、2024年4月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース

NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース

・10,000円あれば、ロベケのジャングルで密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、すぐに公園事務所に連絡が可能なスラーヤ等の衛星携帯電話、1カ月分の維持経費や通信費をカバーすることができます(日本で調達できるタイプが複数あるため、集まった資金規模によって機種、契約先などを最終決定します)。
・衛星携帯電話を5台提供できれば、公園事務所と6カ所のバイをローテーションで動物観察する4つのチームが直接交信できるようになり、緊急事態への対応が迅速化されます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2024年3月のREADYFORからの入金を確認後、2024年4月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
46
在庫数
14
発送完了予定月
2025年2月

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安の急激な進行のため、昨年より経費が大幅に値上がりしています…】現在、ポン・カッセのガードポストに詰めている4人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼ら4人の1日分の派遣費用をまかなうことができます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2024年3月のREADYFORからの入金を確認後、2024年4月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月
1 ~ 1/ 13


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る