【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!!
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 2枚目
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寄付総額

3,575,000

目標金額 8,700,000円

寄付者
135人
募集終了日
2024年1月31日

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2024年01月11日 20:08

【ジャングルで暮らす】 スーパーも肉屋もない!お肉はどこから来るのか?狩猟採集民と猟に行ってきました

みなさま、ページをご覧いただきありがとうございます! UAPACAA国際保全パートナーズでアシスタントをしております小山です。


本日も『森の民』と呼ばれる狩猟採集民バカの日常をお伝えしていきたいと思います。前回はお母さんたちによる、食物分配のお話しをさせていただきました。今回は、男性が分配するお肉は、どこからやってくるのかご紹介します!

 

バカの男性がくくりわなを設置して土と枯葉でカモフラージュしているところ
すっかり森に溶け込んで素人目にはどこにあるのかわかりません ©️Yumi Koyama

 

 

〇男性による分配とは…?
 バカをはじめとする狩猟採集社会では、集団の全員に食物分配を行うことで知られています。女性は1日に何回も、食材や料理を家族やご近所さんにおすそ分けしています。一方、男性はというと、獣肉やハチミツが獲れたときに出番が回ってきます。分配の回数は女性よりも少ないですが、カロリーの観点から言うと大きなエネルギー源となる、たんぱく質、脂質そして糖質を含む食べ物、いわばご馳走を扱う重要な役割なのです。
 
〇お肉を探しにいこう
 まずはお肉がないと分配がはじまりません。緑のスーパーマーケットこと森の奥地まで調達しにいきます。バカの狩猟には男性だけで行うもの、数世帯〜数十世帯で1ヶ月以上行うもの、換金果実の採集のついでに行うものなど、季節や動植物の生態によって種類があります。今回はバカの夫婦4組と、1週間の狩猟キャンプに行ってきました。バカの半定住集落がある幹線道路から、30キロほど道なき道を歩きます。道中はサファリアリと呼ばれる肉食アリを怒らせないように、雨でつるつるになった木の根や葉っぱに足を取られないように、切り開いた薮や枝葉で怪我をしないように、蜘蛛の大豪邸に突っ込まないように、お肉のことを考えながら歩を進めます。やっとキャンプ地に到着です!バカたちは1日で移動するそうですが、自分の体力が持たず2日かかりました…。

 

○一体どんな肉をたべているの?
 カメルーンの法律では、野生動物はクラスA(絶滅危惧種)〜C(普通種)に分類されており、地域住民は指定の区域でクラスCの動物を、自給のために狩猟することが認められています。現地には日本で馴染みのある動物はほとんどいません。よく食べられているのはげっ歯類やアンテロープ(小型のカモシカ)などの小型・中型動物です。たまに近隣に住む農耕民がニワトリ、ブタ、ヤギ、ヒツジを育てていることがありますが、バカがその肉を食べることはほとんどありません。また熱帯雨林の気候は畜産に向いていないため、ジャングルでとれる獣肉は地域の人々にとって、重要なタンパク源となっているのです。

 

〇バカのわな猟
 キャンプに着いて一息つく間もなく、バカの男性はわなを仕掛けに出かけます。現地ではくくりわなを使用していて、その場に生えているしなる枝や葉っぱ、樹皮などをとってきて、手際よく仕掛けとカモフラージュを完成させます。これを何度も繰り返して、数時間で30個ほどわなを仕掛けました。くくりわなは日本でも使用されているとてもシンプルな方法ですが、獲物のサイズとわなの大きさの微調整や、人間の匂いなど細部に気をつけなければなりません。 

 

一体どんな動物が取れるのか…翌朝のお楽しみです!


次回は、動物がどのようにしてお肉になるのか、解体や調理方法についてご紹介します。(続く)

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【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

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