【重複ご容赦：動画有】たった10秒のカメラトラップに映し出される野生動物模様（マルミミゾウ編その１）

この度の震災、事故などで被害に遭われた、すべての皆さまにお見舞い申し上げますとともに、これ以上、被害が広がらないことをお祈り申し上げます。

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAAパートナーズの岡安です。

元旦から打ちのめされる悲痛なニュースが続き、新年のご挨拶が遅れてしまいました。現地からもお見舞いの声が届いております。

ここからは、今、募集中のロベケ国立公園プロジェクト

【緊急支援第２弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい！！

の活動報告からご紹介です。

『今回から何度かに分けて、ロベケの森で撮影された野生動物の姿をお届けしていこうと思います。近年はカメラトラップ（自動撮影カメラ）の性能が飛躍的に伸び、人間がいたのでは到底観察できない、「普段の」動物たちの様子を窺い知ることができるようになりました。

特にビデオ撮影は、ほんの10秒という短い動画ですが、連続撮影の中に思わぬ動物たちの”表情”が隠れています。私も大好きな「動物のお医者さん」が、登場動物にリアルなストーリーを語らせる漫画の元祖じゃないかと思いますが、まさにそんな台詞をつけたくなる、リラックスした様子が楽しめます。

まずは、プロジェクトの扉写真に載せた、若いマルミミゾウが撮影されるまで。

ジャングルの湿地（足元が水没しています）に仕掛けられた、カメラトラップに映ったお母さんゾウです。おそらくカメラトラップの撮影音か匂いに気づいたのでしょう。歩みを止めて、耳を思い切り広げて（森の中でこんなに開いているのは、初めて観ました）、進行方向に怪しいものはいないか？？と鼻を伸ばして探っています。