裁判所に訴状を提出いたしました。クラウドファンディング開始。

 

「日本で同性婚を求める訴訟を応援してください！」クラファンページをご覧いただきましてありがとうございます。

 

本日スタートした当クラウドファンディングは、公開初日から多くの支援者様にご賛同いただき、すでに95万円を超える温かいご支援をお寄せいただいております。

 

ご支援くださった皆様、SNSなどでこの取り組みを応援くださっている皆様、ありがとうございます。このクラウドファンディングについては、90日間の挑戦でございますが、引き続きご支援をお願いいたします。

 

本日2019年2月14日、同性婚を求める13組26名の同性カップルが、「同性どうしで結婚（法律婚）できないのは憲法違反である」として、東京・大阪・名古屋・札幌の地方裁判所にて一斉に国を提訴しました。

 

 ▲午前10時。訴状提出の様子。東京地方裁判所前にて。
 

原告となったのは、全国8都道府県に暮らす20代から50代までの女性カップルおよび男性カップル13組です。子育てをするカップル、海外で同性婚をした外国籍と日本国籍のカップル、自治体でパートナーシップ登録をしているカップル、年の差カップル、25年近くに暮らしているカップルなど、とても多様な13組となっています。

 

この訴訟は、性別にかかわらず、だれもが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指したものです。その名も「結婚の自由をすべての人に」訴訟。訴訟の詳しい中身については、こちら（http://marriageforall.jp/lawsuit/）にてご紹介しています。

 

本日は、札幌・東京・名古屋・大阪の各地で、地方裁判所への訴状提出と併せて、記者会見が開かれ、原告・弁護団による決意表明がなされました。同時に、当クラウドファンディングのスタートも発表いたしました。

 

▲東京会場の記者会見の様子。

 

▲会見には多くの報道陣・記者さんが駆けつけました。

 

 ▲個別インタビュー会見の様子。

 

上記以外にも、大阪、札幌、名古屋会場でも会見を実施いたしました。（各会場の様子は、また追ってご報告いたします。） 

 

また、夜には東京・札幌・大阪において、応援イベントを開催いたしました。この訴訟と、同性婚実現に向けた活動を応援したいと約200名の方々にお集まりいただきました。

 

▲永田町GRiD（6F ATTiC）で開催した同性婚訴訟応援イベントの様子。

 

今回のクラウドファンディングを通じて、この訴訟について、そして同性婚の実現について、多くの方々に関心をお寄せいただけますと幸いです。ご支援くださった皆様と一緒に、全ての人が愛し合う人と自由に結婚できる社会の実現を目指していければと考えております。

引き続き皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。