クラウドファンディングの最終日まであと1か月となりました！

平素は、しまね夢こむぎ®栽培プロジェクトの応援を頂き、誠にありがとうございます。

 

暖かい春の陽気を感じられる日が多くなり、日一日と春が近づいてまいります。

 

早いもので、本プロジェクトのクラウドファンディングの取り組みも、4月16日の最終日まで、後1か月を切りました。

 

本日は、しまね夢こむぎ®ゆるキャラ「むぎたん」の中の人としてSNS等を通じて発信をしている、プロジェクトメンバーの河野よりお届けいたします。

 

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先週末にUPした、森田教授によるプロジェクトの原動力を受け、改めて本プロジェクトの意義や、今後の可能性などに思いを馳せたり、また、クラウドファンディング試みの過程で出会った数々の方の事を考えながら過ごしています。私自身、これまでに寄付をした経験が少なく、このプロジェクトを始める前に寄付とは縁遠い存在でした。このため、寄付をしてくださる方がどんな方々なのか、なかなか想像が出来ずにいました。

 

小麦アレルギーの予防に繋がる小麦を開発すれば、多くの方のためになるのではないか？

地域でつくれば皆様が喜んでくださるのではないか？

 

森田教授の研究にかける熱意と地域に対する思いのもと、河野も同じ気持ちで取り組んできました。しかし、これまでにもエピソードとしてご紹介してまいりましたが、ここまで来るのにたくさんの壁が立ちはだかりました。

 

先ず、低アレルゲン化系統を見つけたものの、当該系統の背丈が高すぎたり、加工性が低かったりして実用化の見込みが大変薄く、品種改良が必要でした。次に、せっかく品種改良したものの、収穫期に雨に当たると赤カビ病発生の懸念があり、栽培に工夫が必要でした。これらの課題が立ちはだかるたびに、その道の専門家の皆様からお力添えを頂いてきました。品種改良は、京都大学の遠藤先生が担われ、赤カビ病の防除方法や栽培適正の検討は、島根県中山間地域研究センターの帯刀科長、新田様、引き継がれた石原科長や松原様が担ってくださいました。さらには、栽培した小麦はそのまま消費者の皆様の台所に届くのではなく、異物除去と製粉の必要がありました。この課題に関しても、どのように低アレルゲン性を保ちながら栽培の拡大をしていけば良いのか見当もつかず、心が折れそうな日々が続いていました。

 

そんな折に、森田教授をはじめとするプロジェクトメンバーの皆様と思い切ってクラウドファンディングを始めました。

 

いざスタートしてみると、クラウドファンディングを通じて多くの方が応援くださり、プロジェクト賛同の想いと応援メッセージを下さいました。

 

FBで宣伝メッセージを書いてくださったオトナキチコーヒーの坂根めぐみさん、ツイッターで仲良くなれた岡村志穂さん（彼女のプロジェクトもとても面白いです）、多くのSNS戦略を教えて下さった島根県よろず支援拠点 しまね産業振興財団の福間正人さん、パンフレットとポスター作製に携わってくださった株式会社あしたの為のDesignの児玉志穂子さん、本当にありがとうございます！！

 

自分の想いや考えを表明して支援を受けることのできるクラウドファンディング。挑戦に対して賛同や後押しをして頂けることが、研究の過程では大変少ない要素でした。クラウドファンディングを通じて出会った皆さんとお仕事ができることが、今とても楽しいです。

 

クラウドファンディングの最終日まであと1か月となりました。

少しでも多くの方に、取り組みを知っていただけるよう、是非ともシェア・拡散を頂きたく、改めてお願い致します。

 

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