飯能で子供食堂をやりたい理由

埼玉県　飯能市ときいてどんなイメージが湧くだろうか？

 

山や川の資源に溢れていて会社を定年した方など比較的裕福な層の方々が多い。

 

一見いい街のように見えるかもしれないが目線を少し変える。

 

都内と比べると物件の家賃が安く、自然も豊かで子育てに向いている。片親の家も少なくない。

 

大学の授業の一環で飯能にある公民館で地元の小学生と数日間共同生活を行う機会がありました。

 

そこで聞いたのは家でどう小学生の子供たちが過ごしているのか？

 

ある子は親が共働きで朝起きると机の上に2000円が置かれていてそれで朝ごはんと夕ご飯を買うのだが、毎日同じような味で食事が楽しくない。

 

ある子は片親で毎日レトルト食品を一人で食べていて食事をするのが嫌い。

 

だと言ってました。

 

それとは別の日ですが駅の近くのベンチでパン屋で買ったパンを食べていたら

横に座ってパンを入れていた袋からパンを取り出し、むさぼって食べていました。

 

話を聞くと親からのお金を貰ったがお金が足りなく、美味しそうだから食べてしまったと、、、

 

他の家の事情に口を出すつもりはありませんが、そう言う子たちの心の支えとして、ゆくゆくは子供食堂まで手を回せるような運営を行いたいです。