
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 379人
- 募集終了日
- 2021年7月31日
結果と中身にこだわる活動を目指すプロジェクト(弘山駅伝監督)
結果と中身にこだわる活動を目指す箱根駅伝復活プロジェクト
筑波大学 陸上競技部コーチ
男子駅伝監督 弘山 勉
クラウドファンディングも本日の夜23時で終了となります。過去に実施した第1~5弾、そして、今回の第6弾に多くの皆様からたくさんのご支援と応援を賜り、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
我ら筑波大学 陸上競技部 長距離チームは、春のトラックシーズンを終え、いよいよ本格的な走り込みに移行していきます。1月から始まった第98回箱根駅伝予選会までの強化も残すところ2カ月半になりました。
<1月~3月:基礎鍛錬期>
・徹底した基礎トレーニングを3週間×3
身体の操作性向上
関節可動域の改善
筋力アップ
フォーム改善
酸素負債能力の向上
<4月~7月初旬>
・スピード持続力の向上
1500m⇒3000m⇒5000mの記録短縮
5000m⇒1万mの記録短縮
・スピード持久力の確認
1万mの走力向上(確認)
<7月中旬~10月初旬>
・走り込みとハーフマラソンの練習
上記の手順を踏んで、学生たちを強化育成してきました。私が持っているノウハウを惜しみなく注ぎ込んで、様々なトレーニングを組み入れました。学生たちには、その意味を理解してもらうために、勉強会でもパフォーマンス向上に繋がる知識を提供してきました。
既に、お伝えしている通り、学生主催の勉強会も定期的に開き、主体的に学ぶチームの風土(姿勢)醸成にも努めてきました。もちろん、この勉強会は継続していきます。
その一環で、学生それぞれの特徴(ランニングフォーム)から能力を推し量れることを証明するために、コントロールテストも実施しました。
このテストで出る結果を基に各々がヒントを得て課題を明確にし、「走パフォーマンスを高めるために自分が何をすればよいか」を考えられるようにしています。
大事なことは、ある程度でも良いので(可能な限り明確に)数値化することです。つまりは、客観性に こだわることが我々チーム(筑波大学)のすべきことです。スポーツ科学ということになるかもしれませんが、それは特別なことでも何でもなく、日常的に頭に入れておかねばならないことです。
主観や感覚を数値化できたときに初めて、感覚を再現していく具体的なイメージがハッキリしていくと私は思っています。コーチングと科学は、そういうものです。
現在、我がチームは、多くの体育系研究領域と連携して、各種測定をしています。また、長距離チームの学生の卒業研究でも実験しており、そこで得られるデータは、学生自身にとっては、現在の有気的能力や無気的能力、その他の体力レベルを知る機会になります。
当然、研究や実験で何を探ろうとしているのかの説明を受けることも、自分の競技を考える上で大きなヒントを得ることになると思います。
ホクレンディスタンスチャレンジへ遠征した時の会話の中で、この春に爆発的に競技力を高めた小林竜也と福谷が呟いた言葉が私を嬉しくさせました。
「うち(筑波大)ほど、考えて陸上してるところはないよな」
「弘山さんの勉強会、具体的な数字で示してくれるので、わかりやすいし凄く楽しい」
私にとって、これ以上の褒め言葉はありません(笑)。筑波大学(私)が目指しているのは、こういう姿であり、学生がそれを実行してくれることです。
昨秋から今春にかけて、1500m~5000mで多くの自己新記録が出ました。とくに、この春の記録の伸びは顕著でした。頭とトレーニングが噛み合っている証拠だと思います。代表的な10人を高校時代からの5000mの記録の伸び順に挙げてみます。
1.長井隆星(2)-1分44秒
5000m:16分30秒→14分46秒
2.岩佐一楽(3)-58秒
5000m:14分59秒→14分00秒
3.小林竜也(3)-56秒
5000m:14分50秒→13分54秒
4.小林大晃(2)-48秒
5000m:15分36秒→14分48秒
5.福谷颯太(3)-47秒
5000m:14分59秒→14分12秒
6.藤原潤乃佑(2)-42秒
5000m:15分18秒→14分36秒
7.山本尊仁(4)-40秒
5000m:15分16秒→14分36秒
8.杉山魁声(4)-35秒
5000m:14分30秒→13分55秒
9.𠮷田海渡(1)-31秒
5000m:15分10秒→14分39秒
10.長谷川嵩汰(2)-30秒
15分20秒→14分50秒
筑波大学陸上競技部には、高校時代の5000mベスト記録が14分50秒~15分30秒くらいの高校生が多く入部してきます。S級やA級の高校生が入ってくるわけではないので、育てるのが筑波大学の役目だと思っています。(近い将来、SやA級を日本代表に育てたい気持ちもあります)
入学当初は競技レベルが低くても、勉強し、研究し、被験者を務め、それら知識を基に考える陸上競技をして、競技力を高める。全ての活動において、刺激し合い、高め合い、切磋琢磨し合うチームになることだと思います。
ですが、高校時代に練習実績(豊富な練習量や負荷)がないので、怪我が多いことが課題です。事実、昨年の箱根駅伝予選会は、怪我により戦力からの離脱が複数あったことが影響して、予選敗退となってしまいました。
それを考えると、18秒(一人1.8秒)という差は悔やんでも悔やみきれない痛恨の極みとして、私の中ではモヤモヤしたものが未だに心に残っています。、
そのための対策として、基礎トレーニングに加えてバイクトレーニングを活用しています。この春に記録を伸ばした背景には、そんな怪我対策が良い影響として出ていると思っています。
ただ、そのワットバイクは、研究目的でしか使えません。実際に、バイクを利用した研究を申請することで利用できるのですが、機械は使うほどに壊れるのが摂理なので、補修が必要な場合、バイクを購入した研究室で費用を負担してもらっているのが現状です。
なので、クラウドファンディングが第一目標を遥かに超えていることもあり、高額なワットバイクですが、本プロジェクトでも研究する目的で数台購入したいと考えています。また、超音波治療器も購入するつもりです。
さらには、パフォーマンスを高めるための研究やコンディションを把握するための各種測定には多くの費用がかかります。これらの使途で寄附金を活用させていただきます。
ハーフマラソンを実業団チーム並みに走破する選手を10人以上も揃えなければならない競技活動は、とてもハードです。前述の通り、入部してくる選手のレベルを考えると、至難の業に近いです。
それを可能にするのが、高い志の下で実践する『最先端トレーニングとハイ・パフォーマンス研究』と『考える陸上競技』になると思います。それらを知的な活動としたときに、それを活かすことが求められます。つまりは、各種測定データを基に『泥臭いトレーニング』を最大限に続けることです。泥臭さは、忘れてはならない基本の中の基本になります。
箱根駅伝を目指して取り組む内容が、結果的に、人材育成に繋がることを目指しています。(詳細は書けませんが)現在、理工学群に在籍している4年生二人が、放送業界の内定をもらっています。二人は「スポーツの素晴らしさを世間(多くの人々)に伝える仕事に就きたい」と就職活動を続けてきたのです。
「努力」「限界突破」「スポーツ科学」「医科学」「精神」「チームビルディング」「情報発信」など、筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトで体験したことに、自分たちが学業で得た知識や体験をどうミックス・アレンジして社会で活躍していくのか、今からとても楽しみにしています。
こうした我々の取り組みをご支援いただき、後押ししていただいているのがクラウドファンディングになります。感謝してもしきれないというのは、こうして学生たちが生き生きと活動できているからです。
皆様のご支援に対する感謝の意は、筑波大学が箱根駅伝に出場し、学生たちが社会で活躍することでしか伝えることができません。ですから、私は、活動の中身と結果に、とことんこだわり続けながら、全てのことに一生懸命に向き合っていきたいと思います。
クラウドファンディングも、あと数時間となりましたが、最後までよろしくお願い致します。そして、まずは予選の10月23日まで応援をよろしくお願い致します。
ギフト
5,000円

【5千円】共に箱根を目指す伴走者になる
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

【1万円】予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
5,000円

【5千円】共に箱根を目指す伴走者になる
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
- 申込数
- 78
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

【1万円】予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月

箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
- 総計
- 135人

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,929,000円
- 支援者
- 12,303人
- 残り
- 29日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,685,000円
- 寄付者
- 2,852人
- 残り
- 29日

「科学の芽」賞と子どもたちの「好き」を一緒に応援しませんか?
- 現在
- 1,900,000円
- 寄付者
- 95人
- 残り
- 10日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
- 総計
- 679人

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
- 現在
- 73,899,000円
- 支援者
- 6,382人
- 残り
- 32日

つくばで学生無料の一流奏者によるクラシックコンサートを開催したい!
- 現在
- 91,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 9日

沖縄の新しいお土産 『五感で感じる』海グラス
- 支援総額
- 3,500円
- 支援者
- 1人
- 終了日
- 4/26
鳥取県で子供たちが中心となり制作するYouTube番組を作りたい!
- 支援総額
- 814,000円
- 支援者
- 23人
- 終了日
- 12/6
〜バハマと日本を繋ぐ〜 バハマ特化型の観光メディアを立ち上げたい
- 支援総額
- 1,556,000円
- 支援者
- 112人
- 終了日
- 1/28
ウクライナから岡山県への避難民募金支援(返礼品プランあり)
- 支援総額
- 226,500円
- 支援者
- 46人
- 終了日
- 9/30

放課後の子どもを地域で見守る。前橋に「宿題カフェ」OPEN!
- 支援総額
- 1,479,000円
- 支援者
- 100人
- 終了日
- 2/28

毛利元就の銅像を、生涯を過ごした安芸高田・吉田郡山城に新設したい
- 支援総額
- 14,635,000円
- 支援者
- 175人
- 終了日
- 2/22
ラオスの山奥に住む子どもたちに、絵本から広がる世界を伝えたい
- 支援総額
- 666,000円
- 支援者
- 57人
- 終了日
- 6/30










