100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 2枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 3枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 4枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 5枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 6枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 7枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 8枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 9枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 10枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 2枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 3枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 4枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 5枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 6枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 7枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 8枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 9枚目
100年後の森の姿をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい 10枚目

支援総額

6,338,000

目標金額 3,000,000円

支援者
369人
募集終了日
2024年4月26日

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2024年04月23日 17:30

クマや猛禽類たちも安心して暮らせる社会へ アファンの森財団が目指すもの

この度は、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団のクラウドファンディングにご支援いただき誠にありがとうございます。

あと余すところあと3日! ラストスパート頑張って参ります。

 

「100年後の森をアニメーションで描き、多くの人に伝えたい」という想いに多くの皆様が共感、賛同いただけましたことが、私たちにとって何よりの励みとなりました。

 

アファンの森は、放置された里山を甦らせていますが、今回は、なぜ里山が放置されてしまったのかを紐解き、そこから私たちアファンの森財団が目指していることについてお伝えします。

 

 

ニコルが初めて来日した1960年ごろは、まだ地方へ行くと美しい里山の風景が残っていました

里山では、人が生活するために燃料として薪や炭をとり、森を利用していたことが、より多くの野生動植物の住処を提供していたという、自然生態系の中に人の暮らしが役割を担っていた伝統的な文化や知恵がありました。

世界各国の自然環境と地域の人々の暮らしをみてきたニコルにとって、日本はまさに人が自然と共に暮している理想郷でした。そんな美しい日本の自然と自然を慈しむ日本人に憧れて日本に住むことを決意します。

 

しかし、その後高度経済成長に入り、私たちの生活が変化しました(図1)。電気、ガス、水道、木材や食糧も輸入するなど便利な暮らしになった結果、気がつけばほぼ石油など化石燃料に依存する生活になり、その結果、里山は不要となり捨てられ放置されていったのです。人が手をれていた里山を急に放置してしまうと、鬱蒼としたヤブになり、かつてそこに共に暮らしていた生き物たちが生きづらい環境になりました。日本の絶滅危惧種の55%が里地里山にすむ動植物だと言われています。

 

森が放置されるばかりか、石油に依存じている私たちの暮らしは二酸化炭素を吐き出し、大量のゴミだらけとなり、そして温暖化は加速し、さらに自然がダメージを受けるという危機的な状況が地球規模で見られるようになりました。

 

 

2022年12月に開催された混明・モントリオール生物多様性締結国会議において、2030年までに二酸化炭素の削減はもちろんのこと、同時に自然生態系の回復を行わなければ、地球の持続可能な存続は難しいという内容を含めた声明が出され、2030年までの現在の自然保護区以外の場所、新たに陸域、海域の30%以上を回復させる30by30の取り組みが日本でも奨励されています。

 

人が壊した自然は、人の手で甦らせる

1986年からC.W.ニコルより森の再生を始め、2002年にアファンの森財団を設立、約10haの森から、多くの方々のご協力により、今では約37.4haまで広がりました。手入れを始めて38年目の森には、地域的に絶滅が危惧される動植物(65種類以上)をはじめ、さまざまな生きものが戻ってきました。アファンの森は、「森はよみがえる」ことを証明してくれています。そして命あふれる森は、人の心も豊かにする人にとってなくてはならないことも子どもたちの活動を通じてわかってきました。

 

同時に私たちの暮らし方も考える

アファンの森財団では、2016年から働く馬を復活させるホースプロジェクトがスタートしました。図1にもあるようにかつては、動力として牛や馬の存在は人が生活するうえで貴重なものでした。人が乗って移動するだけてなく、荷物を運んだり、伐った木を運び出す『馬搬』や畑を耕す『馬耕』は、すでに失われつつある伝統的な技術です。草を食べて、動力を発揮し、糞は最高の肥料になる循環社会の要の存在であったといえます。ニコルが最後の願いでスタートしたホースプロジェクトも人が生きるためのパートナーとして働く馬を復活させることで日本人のライフスタイルを見直すきっかけを作りたかったのです。自然の恵を上手に活用して、自然の循環の中で生きていた先人の知恵を今こそ掘り起こして学ぶべきだ!そんなニコルの想いが詰まっています。少しづつ循環型社会の構築に寄与していきたいと思っています。

 

 

ニコルは、100年先の未来のために、小さな森をつくりました。ニコル亡き後もこの森は確実に成長を続け、今この瞬間も多くの生きものたちが命の輪を紡いでいます。

 

私たちは、さまざまな多くの方々と連携をとりながら、クマも猛禽類もあらゆる生き物が地域本来の自然環境の中で息づくことができる森に甦らせていく、森につながる川、田んぼ、畑、海岸、海、そして都市も!人の知恵と技術を持ちより、生き物全てが一緒に暮らせる環境を整えていくことができると考えています

 

そして、人が生きることで他の野生動物たちに恩恵を与えていた、かつての日本人のような豊かな生き方ができる社会に少しづつ近づけていきたいと思います。

 

生物多様性豊かな自然があれば、人も幸せに豊かに暮らすことができるそんな社会を目指しています。

 

そんな想いの一端をこの度の「100年後の森描くアニメ」に託しました。まずは、多くの皆様とこのアニメを完成させ、より多くの人に、世界の子どもたちに「森はよみがえる」ことを伝えられたらと願っています。

 

一人でも多くの方と日本の未来、そして地球の未来のために挑戦していきたいと思います。

 

リターン

3,000+システム利用料


alt

お気持ちコース|3,000円

●お礼のメール

申込数
110
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

5,000+システム利用料


グッズで応援|アファンの生きものの絵葉書セット(3枚)

グッズで応援|アファンの生きものの絵葉書セット(3枚)

●生きものの絵葉書セット(3枚)
アファンの森の四季折々の動植物たちを撮影した絵葉書です。写真はランダムとなります。

●お礼のメール

申込数
55
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

3,000+システム利用料


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お気持ちコース|3,000円

●お礼のメール

申込数
110
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

5,000+システム利用料


グッズで応援|アファンの生きものの絵葉書セット(3枚)

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●生きものの絵葉書セット(3枚)
アファンの森の四季折々の動植物たちを撮影した絵葉書です。写真はランダムとなります。

●お礼のメール

申込数
55
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 22

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