世界で誰も登ったことがない山

こんにちは。明かりを灯そうPJの菊池伯夫（きくちのりお）です。

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今日は、ネパールにある『世界で誰も登ったことがない山』をご紹介したいと思います。

 

写真は現在、水力発電機の導入を進めている、カスキ群ポカラより見たアンナプルナ連峰です。中央のとがった山は、ネパール語で魚の尻尾という意味のマチャプチャレ(英語名 fish tail)です。標高は6993ｍ、近隣の山々に比べて際立って高いわけではありませんが、とがった尻尾のフォルムが存在感抜群です。

 

この山には神様がいると言われ、未だに入山が許可されていない、まさに聖なる山です。ネパールの山々は世界中の登山家に登り尽くされていますが、マチャプチャレだけは未だかつて誰も登ったことがありません。中には何が住んでいるのでしょうか…。なんとも神秘的です。

 

 

下の写真は夕方に撮影したものです。ネパールの7,000~8,000ｍ級の山々は雲よりも高くそびえ立つため、夕方になると太陽の光が雲にも邪魔されずに白い雪化粧の山々に当たり、山はオレンジ色に輝いて見えます。

人間には作り出せない自然の絶景。その雄大さや圧巻の完成度に思わず言葉を失ってしまいます。