15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 2枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 3枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 4枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 5枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 6枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 7枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 8枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営
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15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 3枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 4枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 5枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 6枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 7枚目
15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営 8枚目

支援総額

32,015,000

目標金額 30,000,000円

支援者
1,031人
募集終了日
2025年4月25日

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2025年04月10日 17:00

歩む力を取り戻す|アンドベースでの取り組み#6

#生育格差を乗り越える クラウドファンディングにご支援いただき、ありがとうございます!

 

アンドベースではさまざまな困難を持つ人を受け入れています。滞在する方がどのように再出発に向けた力を取り戻していくのかその一部をご紹介します。

 

※今回のケースはもう一つの宿泊施設「アンドセンター」を中心とした支援になります。

 

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【20代・女性/明美さん(仮名)】

 

明美さんは幼少期に親が離婚したことで祖父母に育てられました。小学生の頃は暮らし向きもさほど悪くなかったそうですが、中学校に進学した直後に祖母の認知症が悪化。家事と祖母の介護を明美さんが担うことになったため、周りの友人が当然のように高校生になる一方で、進学を断念せざるをえなかったといいます。

 

さらに、祖父も認知症になったことで収入がなくなり、明美さんが休みなくアルバイトをしなければ生活を維持できなくなります。祖父母が亡くなってからは自分の人生を生きたいと思い、地元を離れて大阪へ。寮付のサービス業についたものの、コロナ禍で次第に仕事に入れなくなってしまいます。同じ頃、交際していた相手が妻帯者であることが発覚。大きなショックから「死んでしまったほうが楽になるのでは…」という希死念慮に苦しむようになります。

 

その後、精神的な体調不良から出勤できず失職。同時に寮を出なければならなくなり、行くあてがないということでHomedoorに相談に来られました。

すぐに相談員がお話をうかがい、シェルターに宿泊しながら生活の再建をめざすことに。医療機関の受診をサポートし、体調を整えながらお部屋探しをすすめました。

 

当初は思いつめたような表情をされることが多かった明美さんですが、シェルターで穏やかに過ごすなかで、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけていただき、宿泊者用のおにぎり作りをお願いすることに。スタッフとも談笑しながら積極的に手伝ってくれました。

その後、無事にアパートを契約して引越すことができ、引越し直前のスタッフとの面談では以下のような言葉をいただきました。

 

「ここに来る前は『NPOってどんなところなんだろう?』『シェルターは雑魚寝みたいな感じなのかな…』と不安でいっぱいでした。実際は個室で安心できましたし、相談員のみなさんが、私の話をまずしっかり聞いたうえで支援の提案してもらえたのがとても嬉しかったです。これからも色々とあると思うけれど、いざという時に頼っていいんだと思える場所ができました。」

 

Homedoor相談員より>

 

近年、Homedoorでは若者からの相談が増加するにしたがって、義務教育以上の学歴を有する相談者も増加傾向にあります。その一方で明美さんのように中学を卒業すると同時に働かなければ生活ができないという環境にあった若者も少なくありません。

 

「データで見る生育格差|若年層困窮者の学歴と家庭環境」の記事では、若い相談者の多くが生育環境における困難に子どもの頃から直面していること、なかには虐待などから逃れるために中学卒業後すぐに就労したというケースがあることを紹介しました。

 

明美さんの場合、祖父母との関係は必ずしも悪くありませんでしたが、経済的に頼れる存在がおらず、むしろ家庭内でのケア役割を担わざるを得ない状況にありました。近年、家事や介護を日常的に行う子どもや若者の存在が、ヤングケアラーという言葉で社会的に認知されつつあります。

 

お金のことを心配せずに学校に通うこと、友達と遊ぶこと、夢を抱くこと。そんな、多くの人にとっての「当たり前」を享受できない子どもや若者がいる。

わたしたちは、彼/彼女らの過去を変えることはできませんが、”これから”に目を向けて一緒に歩むことはできる。そんな思いで活動を続けています。

リターン

5,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|5千円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
355
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

10,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|1万円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
438
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|5千円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
355
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

10,000+システム利用料


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アンドベース応援コース|1万円

【全コース共通特典】
・お礼のメール
・年次報告書と15周年記念ステッカーの郵送(2025年8月ごろ)
・寄附金受領証明書の郵送(2026年1月下旬ごろ)
※受領書は2025年分の確定申告にて寄付金控除分として利用いただけます。

申込数
438
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月
1 ~ 1/ 27


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